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前世の記憶を持つ辺境伯爵令嬢は加護持ちの大聖女である事を隠し、王太子殿下から婚約破棄された後に隣国の幼馴染の王太子の元へ嫁ぎます。  作者: 榊原 レンガ


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北側に国へ冒険者ギルドの支部の増設への第一歩。

この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。


物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 レンドアナ帝国から一月半振りに昨日帰国し、昨晩はダティスと二人でゆっくりと休めたので今朝は気分良く目覚める事ができた。


 私は専属メイドを呼んでダティスと二人で身形を整えて貰い、ダイニングルームへ朝食を摂る為にダティスの手を繋いでドアを開けて廊下に出るとユリシアと会う。


「あら、ユリシア様、お早う御座います。ゆっくり休めた」


「お早う御座います。アディナ様、ダティス君、えぇ、ゆっくり休めたわよ」


「うふふ、それでは一緒にダイニングへ行きましょうか」


「えぇ、ご一緒しますわ」

ユリシアは喜んでアディナ様とダティス君と一緒にダイニングへ向い、これから先アディナ様が何をやらかしてくれのか期待感が高まる。


 私はダイニングルームへ向かいながら今日一日の予定を頭の中で考えて、先ずは従兄のユリュウスを呼んで、公爵領での服飾工房の建設の進捗度の確認とレイサス王国の情報収集を頼む事にした。


「レティア、ハーベスト商会のユリュウスを呼ぶ様に頼んでおいてくれる」


「はい、畏まりました」

専属メイド長のレティアは直ぐに応じる。


 ダイニングルームへ着くと既に国王様と王妃様とサンディも席に着いていたので挨拶をしてから、私はサンディの隣にダティスと並んで座り、ユリシア様は末席に座る。


 少し遅れてエリナ様がシルビとルティと一緒に着て挨拶を交わし王妃様の隣に座ると、その隣にシルビとルティが椅子の上に乗り並んで座る。


その後直ぐにディアラナとサティナとレイティナが来て挨拶を交わしてダティスの隣にディアラナとサティナとレイティナの順で着席する。


ディアラナ様達3人はだいぶお肌の色艶があり機嫌が良さそうなので、昨晩はサンディと満足するだけ営む事が出来たのかと安堵する。


 全員が揃うとメイド立ちに寄って朝の食事の料理が配膳が始まり、料理が並べ終ると国王の一言で皆で揃って食べ始まる。


「うっん、それでは頂こうか」


[[[頂きます]]]

皆で声を揃えて応えてから食事が始まる。


 こうして改めて見ると王家はもう大家族だなと思うけど、そうさせた本人が言うのも変だけどだいぶ賑やかになったと感じた。


「ところでアディ、暫らくは城で落ち着くのかい」

国王ルドルフはアディナにまた何か企んでいるのか探りを入れる。


「う~ん、どうでしょうか、商会絡みで出歩く事がありますわ、公爵領の服飾工房が建設中なので、そちらの件もありますから」


「うん、それでは他国へ行く予定はどうかね」

国王ルドルフはさらにアディナに探りを入れる。


「う~ん、一度北にあるレイサス王国へ出向き視察するかもしれません。場合によってはオディアニア王国にも出向く事になるかもしれません」


「レイサス王国?何かするのかね、オディアニア王国へも出向くとは?」

国王ルドルフはさらにアディナに探りを入れて行く。


「え~と、レイサス王国に冒険者ギルドの支部を設けられればと、一種の経済支援みたいなものです。北の国々では職がなく盗賊に身を崩す者が多いと聞きまして」


「あぁ、なるほどね、まぁ、程々にな、ところでまだサンディに妃を増やす気があるのかい」

国王ルドルフはさらにアディナに探りを入れる。


「え~と、どうでしょうか、場合によってはそうなるかもしれませんわ、基本的にはユリシア様で最後にとは考えてますが、こればかりは分かりませんわ」


「そうですわよ、アディナ様、その辺りは柔軟にお考えになった方が良いと思いますわ。サンディ様はその・・絶倫ですので、対応しきれない局面もこれから先もあり得ますもの」

ディアラナは妃の何人かが孕んだ時に一人で対応する局面だけは避けたいと考えている。


「えっ、ディアラナはまだ増やしても良いと考えているのかい、サティナとレイティナはどうなのだ」

国王ルドルフはまさか第2王太子妃のディアラナがまだ妃を増やしても良いと言う考えを持っている事に驚く。


「私は別にどちらでも、構いませんが」


「はい、私もです。妃同志でお茶会するのも楽しいですし」

サティナとレイティナはどちらでも良いと言うスタンスである。


「そうなのか、まぁ、何事も程々に頼むぞ、サンディもその辺りの事は良く妃達と日頃より話し合うようにな、今は良いが後々問題にならんようにな」


「陛下、王位継承については私は一番適正のある王子を選ぶ心算です。私の子には拘りません、国が滅ぶような無能な王子は選びません。それは私自身が身を持って経験してますので」

私は仮にダティスが王位を継ぐに相応しくないと判断すれば、立太子させる心算はないと考えている。


 国王ルドルフは後々の王位継承の問題が生じた時に妃間での争いに発展し、王家の中で不穏な雰囲気となり足の引っ張り合い等が生じて国のまつりこどに悪影響が生じる事態を危惧している。


 私は陛下がいずれは生じる王位継承の問題について危惧される事は理解はするけど、候補は多い方が良いと考えているので最初から息子のダティスを王位に就ける考えは持ち合わせていない。


やはり国王になるに相応しい能力と適正の有無を鑑みて、サンディと他の妃達と慎重に話し合って決めたいと考えているので、その辺りはディアラナ達とも日頃より話合っている。


 そんな事が合ったけど、私は従兄のユリュウスが城に来るまでディアラナ達と執務を行いながら、これからする事をサンディを含めて話す。


「ねぇ、皆さん、私がこれからしようとしているのは、ルキリニア王国の北側にある小国を経済発展させようとしてます。その取っ掛かりとしてレイサス王国から始めようと考えてます」


「それは私の実家であるレンドアナ帝国の支配圏の国々の間で問題になっている盗賊団の撲滅の一手という事ですか」


「えぇ、そうよ、安全な物流を確保するためです。これは我が国の繁栄を維持するうえでも必要な事です。それに羊毛などの産地でもあるのでぜひ確保したいと考えているわ」


「羊毛?それって何かに使えるのかしら」

ディアラナは聞きなれない物なのでアディナに質問する。


「えぇ、ウールという毛糸を作り寝具の毛布やタオルや上着服や靴下等を作る事が出来るの、特に寒い季節には欠かせなくなるは、主に民達には気軽に買える必需品となりえるし、冷え性な女性にもウケると思うの」


「まぁ、寒い時期になると私も足元が冷えて困っているとけど、それが解消出来れば素晴らしですわ」

サティナは多少冷え性気味であるので助かるなと感じた。


 私がこれから始めようとしている事をディアラナ達に伝えながら執務をしていると従兄のユリュウスが来たという事で、執務を切りの良いところで切り上げて席を外して執務室から出て応接室へ向かった。


「お待ちどうさま、ユリュウス兄さま」


「ご無沙汰たね、アディ、丁度良かったよ、公爵領の服飾工房が完成したけどどうする」


「そうなの、なら実家に連絡して2人派遣して貰えるかしら、必要な魔道具も納品して貰って、それからモモちゃんのスカイの子達も連れて行くわね」


「あぁ、それは両方とも手配中だから、出来たら納品するよ」


「求人は公爵様に確認してからしてくれる最初は10人くらいかしらね」


私はディスアント公爵領に新しく建てた服飾工房についてユリュウスと打合せを進めて行き、その後にルキリニア王国の北側にある隣国のレイサス王国の件の話をする。


「服飾工房に関してはこのくらいかな、それからルキリニア商会と協力してもらい、北側の隣国のレイサス王国に冒険者ギルドの支部を創設出来るようにして貰えるかしら」


「えっ、レイサス王国かい、小国だったと思うけど、え~と、アディ、その狙いは何かあるのかい」


「えぇ、家畜で羊を飼育しているの、羊毛が取れるのよ今はゴミ扱いされてると聞いたは、羊毛から毛糸を作り様々な製品が出来るのよ、ビジネスチャンスよ」


「ビジネスチャンスね、話を聞かせて貰うよ」


それから私はユリュウスにレイサス王国等の北側の小国にはこちらには無い物が飼育されたり生産されている事を話した。


それの生産物が安定した供給が出来るように若者達に仕事を作り、若者達が盗賊等の誤った道に進まないよにして経済発展させていく計画を説明する。


 ユリュウスはアディナの話を聞いて、確かにビジネスチャンスだと思い真剣に段取りを考えて事を進める為に直ぐに商会へ戻り行動に移す。

お読み頂きありがとうございます。

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