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前世の記憶を持つ辺境伯爵令嬢は加護持ちの大聖女である事を隠し、王太子殿下から婚約破棄された後に隣国の幼馴染の王太子の元へ嫁ぎます。  作者: 榊原 レンガ


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長旅用の馬車を作る。

この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。


物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私はディアント王国が平和で経済発展を続け、私達王家も民達も豊かで幸せな生活を送れる様にする為に脅威となりそうな国を一つ一つ親交を深め争いごとを無くす為にあらゆる手段を講じて行く。


 リハンド商会とルキリニア商会の使者の二人が訪問して来てから1週間で帝国に同行させて頂けるとの回答を得たので、私は長旅用の馬車を商会に発注する為に従兄のユリュウスを城に呼ぶ。


「ユリュウスお兄様、待ってたいわ」


「待たせたね、アディ、急に呼び出されたからビックリしたよ」


「私ね、レンドアナ帝国に行く事になったから、長旅用の馬車を注文したいのの、図面はこんな感じで、車内は空間拡張してから家具類を入れるから何もしなくて良いわ」


「ふ~ん、馬車の大きさは普通のサイズだね、しかし、車輪の周辺と車軸の構造が全然違うね、これは揺れを抑える構造かい」


「そうよ、後は重量軽減と防御結界の魔晶石を取り付ける心算よ、だから馬車の本体が出来たら教えてね」


「うん、連絡するね、馬車本体は外装の設計は既存のままで、内装は後回しで良いとして塗装して王家の紋章は付けないのか、しかし、車軸とかの部分は時間が掛かりそうだな」


「そうね、まぁ、私も初めての試みだから、何かあったら呼んでくれる、図面の修正も必要だと思っているわ、ダティスも連れて行く心算だから揺れはどうしても抑えたいの」


「そうか、それじゃ、直ぐに取り掛かるよ、あっ、これも商品化しても良いだよね」


「えぇ、勿論よ、これからの馬車の主流になると思うわよ」


「うん、それじゃ、失礼するよ」


「えぇ、よろしくね」

私は先ずは長旅用の馬車を注文したので、後は上手く出来るか様子を見るだけだと思った。


本当はワゴンタイプの魔導車を造りたいところだけど、悪目立ちするのも不味いし時間的な余裕が無いから追々製作に取り掛かれば良いかと考えた。


 私はその後に城内にある医療院に行き、事情を説明して避妊の呪術をさらに半年ほど延長出来ないか担当医に相談する。


「うん、そうですな、かなり効果が薄れてますな、それなら一旦解呪して掛け直しましょうか、このくらい薄れていれば解呪しても悪影響は出ないでしょ」


「はい、お願いします。半年程度でいいのでお願いします」


それから私は医師の診断書を持って避妊の呪術を掛ける女性の術師の所へ行き解呪して貰い、さらに半年間の避妊の呪術を掛け直して貰った。


 私は夜の帝王サンディにいくら頼んでも加減する気がない様なので、その対抗手段を講じるしかないと決断し避妊の呪術の期間を延長をした。


私としてはサンディとの営みは大切な日課の一つだと思ってますので拒否する心算はないですね、それたげサンディを愛してますからね。


ただ私としてはダティスの事もありますが、来年の初春にレンドアナ帝国に出掛けるのもあるので妊娠だけは避けたいので、それさえクリア出来ればドンと来いという感じです。


 馬車を注文してから10日程経ってから従兄のユリュウスから連絡が着て、馬車の本体が完成したとの事なので、二日後に行くと返事を返した。


それから直ぐに手持ちの魔鉱石を使い、馬車に取り付ける為に錬成術を駆使して重力軽減と防御結界用に魔鉱石を加工し魔法石を作る。


 それからレティアを連れて王都の商会へ行きなどへ行き、タブルベッドと二段ベッドを購入し、それから便器とシャワーノズル一式とテーブルとソファーをセットを買い込みベビーベッドも購入した。


「あのアディナ様、こんなに沢山の家具類をまさか馬車の中に取り付けるのですか」

レティナは馬車の内装の中に居れる家具類を買いに行くとは聞いたけど購入する家具の多さに驚く。


「えぇ、そうよ、私に不可能は無いわよ、チョチョイと魔法を使えばね」


「あぁ、そうでしたね、最近は殆んどキテレツな事を為さっていなかったので油断してました。アディナ様はそういうお方でしたね」


「もう、レティアったら、そんな事を言わないで私は至って普通よ」


「アディナ様が普通ですか、まぁ、そう言う事にしておきます」

レティアはこれ以上言うと流石に角が立つので控えましたけど、心の中では普通ではないと思いつつ、優しさだけは人一倍あるので大好きではある。


「あっ、そうそう、明日も馬車をの工房へ行くから付き合ってくれるかしら」


「明日ですか、え~と・・・はい、畏まりました」

レティアは早速、明日の予定を確認してからアディナに返事をする。


 その晩は私とディアラナの組が夜の帝王サンディの相手を勤める順番となるですが、つい先日レイティナが夜の営みに復帰したので妃同志の話し合いで体制が変わりました。


レイティナも夜の営みをしても大丈夫と担当医から診断を受け、他の妃にならって避妊の呪術を施しましてサティナの組んで貰い、私とディアラナが組むことになりました。


 そう言う事で今晩の当番が私とディアラナなのですが、夜の帝王サンディと先に営んだディアラナ様は5回目にして果てまして気持ち良く眠りに就いてしまい、私が次にサンディとの営みを始める。


 サンディは今晩も夜の帝王振りは健在ですね、もう私の敏感な部分は把握済みなので、直ぐに入れる準備が整うとサンディの大きい物が私の中に入ってきますけど、それがまた私には快感として感じられるのです。


 サンディは私の中に11回ほど子種を撒いて満足したようですね、流石の私も意識が朦朧としましたが、サンディが満足してくれたので良かったと思います。


サンディは満足した後は私のお胸に顔を埋めて眠りに就きましたので、私も労いの意味も兼ねてサンディの頭を数回撫ぜてから眠りに就きました。


 朝を迎えて王家の家族と朝食を摂った後に早速、私はレティアと共に商会の馬車工房へ出向き、完成した馬車の車体の中に入りました。


 車体の中に入ると家具類の配置をイメージしながら魔力を溜めて、イメージが完成すると一気に空間拡張の魔法を車内に解き放つと見事にイメージ通りの内装となりました。


「うん、こんなものね、レティア、中に入って見てくれるかしら・・・レティア、どうかしら」

私としては内装に関しては十分満足できる出来栄えだと思っている。


「はい、それでは失礼して拝見させてもらいま~す?えっ、う~んと、まぁ、何と言いますか、アディナ様ですね」

レティアは車内の広さが規格外過ぎて、どう表現したら良いか思い浮かばずに曖昧な感想を言ってしまった。


「どれどれ、あ~、これはまた凄いねアディ・・・流石にここまでやるとマネできないな~アハハ、10倍くらいの広さだね」

ユリュウスはアディの空間拡張の魔法がいかほどか見る為に車内に入ると、相変わらずの規格外に評価が曖昧になる。


レティアとユリュウスはアディナのキテレツで破天荒な行動には慣れてはいるけど最近はあまりなかったけど、さらにキテレツぶりに磨きが掛かっていたのに驚きよりも呆れの方が強かった。


 ユリゥウスは車体の件は置いといて、馬車の車輪と車軸の方へ頭の中を切り替えて、アディに部品の事について相談する。


「アディ、車軸の事なんだけど、左右別々に分けて2本にするんだよね、う~ん、耐久性に問題がでるけど何か良い案でもあるかい」


「そうね、羽板を追加して後はこれを付けて貰えるかしら、ここの部分に填め込ん丸い穴に車軸を通すの、そうすれば摩擦も減り耐久性が上がると思うわ」

私は俗にいうベアリングをアイテムボックスから5個取り出してユリュウスに手渡す。


「これはまた、新しい技術だね、興味深いな」


「うん、1個は分解してもいいわよ、参考にしてみれば良いと思うわよ」

私はこうして着々と新しい技術を取り入れた部品をユリュウスに渡して開発させる心算でいる。


 魔導車を作る為に少しずつ新しい技術を取り入れた部品を商会で作らせて、いずれは魔導車をこの世界に出したいと考えている。


こうして馬車は途中で図面変更を繰り返しながら、年明けの1月には何とか完成して試乗する事が出来たので、乗ってみて揺れ具合もかなり減って快適であった。

お読み頂きありがとうございます。

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