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ディアント王国の王太子妃となるまでの憩いのひと時を過ごす。

この作品を選んで、お読で頂き、ありがとうございます。

この物語はフェイクションです。


物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私はサンディと結婚式を挙げるまでは実家で過ごす事になり、久々に料理の練習と新メニューの開発というか、前世で食べた事のある料理の再現に勤しんでいる。


 学園に入学する前にお味噌と醤油は孤児院の子供達の食い扶持になれる様に工房を造り製造させて、領内と母の実家の領に卸して販売しており、お味噌汁と生姜焼きなどの料理を広めて今では民達の定番料理となっていて自分達で作り食べている。


 そんな事もあり、お味噌と醤油の製造はディアント王国側でも母の実家から孤児院の仕事として工房が順次孤児院に隣接又は近場に建てられて、その後に他の領にも孤児院の子供達の仕事として徐々に広がっていく。


 それとは別に主食としてお米も広げて、これは我が領とディアント王国側でもかなり米の栽培が広がり、主食としてかなりの広い地域に浸透している。


 そんな事が合ったのでディアント王国の王家では私に対して好印象があったので、私がエドモンド殿下と婚約をしたと知らせが入ると、非常に残念がっていたと後で父から聞いた。


 それから私は封印していた聖属性の魔法を魔物の討伐で怪我した我が家の騎士達に遠慮なく治癒魔法を施して怪我を直したり、時には瘴気の浄化も行い聖女の役割も果たす様になる。


 私の場合は魔力量も聖女エリアナよりも多く、魔物の討伐などでレベルも高く使える聖属性の魔法も聖女エリアナよりも高位魔法も使えたので、身体の欠損部位も再生する事が出来たけど、聖女エリアナはそこまでは未だに出来ていなかった。


 ただし私の身体も一つしかないので、全ての騎士達に治癒魔法を掛けて治療するのは流石に無理があると思い、ポーション作りにも着手することになる。


 我が辺境伯爵家にもポーションは作る薬剤部があるので、そこへ行きベテランの薬師に師事を受けてポーション作りに励む様になる。


 私が作るポーションは他の薬師が作るポーションよりも効能が高くて評判も高く、魔力量も多いので一度に作れる量も他の薬師が一日に作れるのが初級ポーションでも精々20本くらですが、私は100本は余裕で作れた。


 ただし薬草に限りがあるので50本ほどで、師匠に止められてしまうのが現実であるけど、流石のベテランの師匠もそんな私に呆れている。


「お嬢様、いくら何でも作り過ぎですよ、薬草が足りなくなります」


「あっ、ゴメン、つい夢中になっちゃうのよね、でも沢山在庫があった方がいいでしょう、それに私も何時嫁入りするか分からないじゃない」


「はぁ、それはそうですけどね、まぁ、お嬢様が王太子妃になられる日を私も楽しみにしてますけどね」


「うふふ、そのなったら王城へ薬草を送って貰おうかしら、嫁いでもポーション作りは続けたいわ」


「う~ん、王太子妃がポーションを作る?そんな暇があるとは思えないですけどね」


「あのお嬢様、王都より王家御用達の商会の方がお見えになりましたが、応接室までお出で頂けますか」


「あ~、そう言えば結婚式に着るドレスの採寸をすると聞いていたわね、分かったわ、一緒に行きましょう」


「はい、畏まりました」


「うん、それじゃ師匠、今日はここまでにするわね」


「はい、お嬢様、明日もよろしくお願いし致しますね」


私は直ぐに薬剤部から出て、メイドと共に応接室へ向かう。


 私は応接室へ向いながら、どんなデザインになるのかなと想像しながら向かって行き、応接に着くとメイドがドアをノックして先にドアを開けてくれて私が中に入る。


「お嬢様がお見えになりました」


「お待ちどうさまです。本日はよろしくお願いしますね」


「畏まりました。お嬢様、では早速採寸をさせて頂いてもよろしいですか、どこか別の部屋で致したいのですが」


商会からは男性と女性の二人が来ていて、女性がメジャーを持って立ち上がりお辞儀をして私に用件を言う。


「あ~、そうね、それじゃ、自室へ行きましょうか」


「はい、畏まりました」


それから、私と商会の担当の女性と共に自室へ行って、私の身体の採寸をして貰う。


「うーん、流石はお嬢様ですわね、スタイルが良いですわ、このスタイルならどんなドレスも着こなす事が出来ますわ、作りがいがあります」


「うふふ、そうかしら例えお世辞でも言われると嬉しわ」


「お世辞だなんて、そんな事はありませんわ、もう少しお嬢様はご自覚なさった方が良いと思いますわ、羨ましい程の美女でもございますし、いずれ王太子妃となられるお嬢様のドレスを作れる事を私は誇りに思います」


「う~ん、でも私って学園に通っていた頃は冷血令嬢なんて、よく周りの学生達から影口を云われていたのよね」


「うふふ、確かにお嬢様は澄ました表情をしてたら、そんな感じに見えますが、とても笑顔が素敵ですよ、私でも見惚れてしまいますもの」


「あ~、確かに学園に通っていた頃はあまり笑顔でいる事は無かったわね、気が張っていた所為かしら、例の二人と関わらない様にする為にいつも周りに気を配っていたわ」


「うふふ、でもそのお陰で、お嬢様が我が国の王太子サンディ様と晴れてご婚約が成立致して、近いうちにご成婚なさるのですから私どもも喜んでいますわ」


採寸の担当者は会話をしながら、私の身体のサイズを手際よく採寸してくれた。


「うふふ、歓迎して貰えるのなら、私も嬉しいわ」


「はい、歓迎いたしますわ、お嬢様、終わりましたわ」


採寸が終ると担当者が笑顔で私に伝えてくれた。


 それから二人で応接室へ戻ると、今度は男性の担当者から結婚式のドレスのデザイン画を見せてもらったけど、色んなデザインがあったけどどれもシックリくる物がなく、カラフルな物で重装備な感じがした。


「う~ん、どれも色鮮やかでドレスが重そうね、もっとシンプルなのが良いわね、例えば色は純白で身体のラインが見える感じで裾もこんな感じが良いわ」


私はマーメイドドレスをイメージして肩口に純白の花飾りと腰の部分にももう一つ大き目な花飾りを付けて、胸の辺りには刺繍を施す感じで担当者の男性に説明する。


 マーメイドドレスはこの世界にはまだなくて、何時かはこのデザインも広めて行けたなら好いかなと思っていて、前世ではスタイルがず~んどーんみたいな感じだったので、今の私なら着こなせると思っている。

お読み頂きありがとうございます。

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