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前世の記憶を持つ辺境伯爵令嬢は加護持ちの大聖女である事を隠し、王太子殿下から婚約破棄された後に隣国の幼馴染の王太子の元へ嫁ぎます。  作者: 榊原 レンガ


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アディナ祝懐妊する。

この作品を選んで、お読で頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。


物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 ディアラナ様がサンディと結婚してから2週間が経った頃に私が腹部に違和感を感じているので城内の医院へ行き診察を受けに行ったら懐妊している3ヶ月目を迎えていると診断された。


「ありがとう御座います。うふふ、ハネムーンベビーだわ、それでは失礼します」


「あっ、アディナ様、くれぐれも夜の営みは控えてくださいね」


「えっ、やっぱりやめた方が良いですか」


「えぇ、やるにもしても激しいのはダメですし中に出させてはダメです。避妊して下さい、胎児に悪影響がでますから」


「うっ、はい、分かりました」

私はサンディとの営みが出来なくなるのは残念だけど、子供の為には仕方がないと納得する。


 私は医院を出るとサンディとディアラナ様がいる執務室へ向かって、ルンルン♪気分で城の廊下を歩いて向かう。


 私が機嫌よく微笑みながら執務室の中に入り、自分の執務机の椅子に座り隣に座るディアラナ様にウインクする。


「うふふ、サンディ、ディアラナ、私ね懐妊したの3ヶ月目に入ったって、うふふ、ハネムーンベビーよ」


「そうか、アディ、おめでとう、そうか俺も父親になるのか」


「おめでとう、アディナ様、はぁ~、あの今晩からどうなりますか」

ディアラナはアディナの懐妊は嬉しく思うけど、サンディをチラと見てからアディナに夜の営みの事がどうなるのか気になった。


「あ~、今晩から一人で頑張ってね、私はチョッとダメみたいなの、担当医から控えるの様に言われちゃった」


「やっぱり、そうなるのですか、はぁ~、頑張りますわね・・・・」

ディアラナは喜んでいる絶倫であるサンディをチラ見して、溜息を吐きガックリと肩を落とす。


コンコン。


「はい、何かしら」

ディアラナがノックの音に反うして応じる。


「はい、ディアラナ様、ディスアント公爵様がお越しです。第1応接室にお通ししておりますので、よろしく応対の程をお願いします」

メイドが用件をドア越しでディアラナ様にお伝えする。


「あら、お父様だわ、第1応接室ね、分かったわ、下がって良いわ」


「はい、失礼します」


「うっん、私、チョッと行ってきますわ」


「あぁ、久しぶりだろ、ゆっくりしてくれば良いよ」

サンディがディアラナに親子の久しぶりの再会に気を使う。


 ディアラナは直ぐに執務室から退出すると、直ぐに第1応接室へ向けて廊下を歩き、久しぶりの父との再会に何をしに来たのか気になっていた。


コンコン。


「お父様、久しぶりですわ、どうしたの」

ディアラナは父親の公爵の上座に座り、挨拶を交わす。


「あぁ、チョッと城に用事があってな、ついでに元気でしているかとな、ディアラナの顔を見に来たが意外と元気そうだな」


「えぇ、毎日忙しいけど、意外と楽しんでるわね、退屈しなくていいわ」


「ほぅ、アディナ王太子妃とは仲良く出来ているのかい」


「えぇ、殆んど一緒にに居るわよ、夜の営みも私と一緒のベッドでサンディ殿下と致してますし、私が先に致して気を失った後にアディナ様がお相手してますわ」


「え、ディアラナが気を失うってどいう事だ?」


「えっ、絶頂するのよ、最近になって漸く4回まで持つ様になったけど、殿下って想像以上に絶倫なのよ、アディナ様は私が来るまで一人で10回も抱かれていましたのよ尊敬致しますわ」


「と言う事はサンディ殿下とは子作りに励んでいるのだな、アティナ様は何も言わんのか、ほら子作りはダメとか」


「えっ、何それ、だってアディナ様に口説かれた時、子作りしなくても良いかと確認したら即答で絶対に子作りして貰うわよと言われたわよ、初夜からもう毎晩サンディ殿下と励んでいるわよ」


「そうなのか、毎晩か・・・」


「はぁ~、もうね、アディナ様が先ほど懐妊したのが分かって、今晩から一人で絶倫の殿下の相手をすると思うと大変だわ~」


「ほぅ、アディナ様がご懐妊と、それは目出度いな、それで、ディアラナそんなに殿下は激しいのか?」


「う~ん、激しいと言うか、太くて長くて硬いから奥にガンガン当たるから刺激が強いのよね~、だから絶頂しまくりなのよ」


それからディアラナは暫らく夜の営みに付いて、父親のディアント公爵に赤裸々に語り尽くし、3人での夫婦生活についても詳細に話して聞かせディアント公爵はお腹いっぱいになる気分になるほど聞かされて帰った。


 ディアラナは3人での夫婦生活に付いて誰かに話したくてウズウズしていたので全てを父親のディアント公爵に話して聞かせ、スッキリした気分で執務室に戻った。


 ディアント公爵は王城から馬車に乗って帰る道筋がら後方の窓から王城を眺めて、娘のディアラナが奇想天外で面白可笑しく幸せに暮らしているのなら良いのかと苦笑いをする。


 その晩の王家のディナーではアディナの懐妊祝いでアディナの好物な和食系の料理がふんだんに並べられて、明るく賑やかなディナータイムとなり守護獣のシルビと成長したルティも美味しく頂いていた。


 ディアラナはアディナの守護獣であるシルビとルティとも仲良くなり、空いた時間やディナー後の僅かな寛ぎの時間にシルビとルティのいずれかとアディナと二人でモフモフタイムするのも癒されて好きな時間でもある。


私はディアラナと一緒にシルビとルティとモフモフタイムを過ごした後にサンディと3人で入浴タイムを過ごしてリフレッシュした後、いつもの様に3人で寝室へ行く。


「アディナ様も今晩はご一緒なさってくれるの」

ディアラナはサンデイと二人で夜の営みをする事に不安があり、縋る思いでアディナ様に尋ねる。


「うん、その心算だけど、急に止めろと言われてもね、う~ん、何か良い方法がないかなと思ってね、あっ、先に初めていいわよ」


「そうか、なら、ディアラナおいで」

サンディはディアラナを抱き寄せてキスを始める。


「えっ、はい、うっんん・・・」

ディアラナはいつもの様にサンディの抱き寄せられて、キスをされてからベッドに押し倒される。


 私はサンディとディアラナが営みを始めると、何か良い避妊具がないかと考えて、アイテムボックスから大人の玩具を出して結界魔法で前世の世界で言う所のコンドームが出来ないか試してみる。


 結界を出来るだけ薄く伸びる様に細やかな魔力制御を施しながら、出来る限り薄く大人の玩具に膜を作っては感触を確認する。


何度か試して、これくらいなら薄くて柔らかくて伸びるから良いかなと試作品を作り、後ろを見るとディアラナが本当に頑張ったみたいで5回目に突入していた。


「うっふふ、ディアラナもいよいよ本気を出した様ね、頑張って欲しいものね」

私はディアラナが初めて5回目に挑んだ事に敬意を払い、心からディアラナにエールを贈った。


 サンディがフィニッシュをディアラナにすると、ディアラナは腰を大きく浮かせ大きな声を挙げて果ててしまい、私は心の中で良く頑張ったとディアラにもう一度エールを贈った。


 サンディがフィニッシュを済ませると、ディアラナの上から退いて私の隣で仰向けに横になったのでまだ固くて大きい物の先を舌でお掃除してから、結界魔法で練り上げた手製の避妊具を被せてみた。


「ねぇ、どんな感じかな、痛くない」


「うん、チョッと違和感はあるけど痛みとかは無いよ」


「うっん、なら良いわ、ねぇ、絶対に動かさないで、そのままでいてね、お腹に刺激はダメと担当医から注意を受けてるからね」


「うん、分かったよ、気を付けるよ」


「うふふ、行き成りは流石にね、それでは頂きます」

私はサンディの腰の上に乗り、ゆっくりと避妊具を付けた逞しい物を自分の中に入れて行く。


「うん~ん、良いわね、どうサンディは痛みとか感じる」


「ううん、気持ち好いかも、アディの温かさを感じて気持ち良いよ」


「うん、なら続けるね」

私はサンディの上で腰をゆっくりと動かしながら、お腹に刺激を極力しない様にとほど良い気持良さを感じながら2時間ほど堪能する。


私はほど良く堪能した後はサンディに抱き付いて、しばらくサンディと赤ちゃんが出来るまでの色々な想い出話をしてから二人で眠り就く。

お読み頂きありがとうございます。

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