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前世の記憶を持つ辺境伯爵令嬢は加護持ちの大聖女である事を隠し、王太子殿下から婚約破棄された後に隣国の幼馴染の王太子の元へ嫁ぎます。  作者: 榊原 レンガ


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オディアニア王国からの支援要請を要請されて緊急事態で入籍して新婚旅行へ行く。

この作品を選んで、お読で頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。


物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私は結婚式まであと2週間と迫ったところで隣国のオディアニア王国から支援要請を求めた書簡が国王ルドルフの元へ届き、どうしたものか国王ルドルフは思案する。


 オディアニア王国の王妃は国王ルドルフの妹であり、どうしても助けたい気持ちが強くなった。そして考えた国王ルドルフに私が呼ばれて執務室へと出向く。


「すまんな、アディ、実はな妹が嫁いだオディアニア王国から支援要請の書簡が届いてな、何とかしてあげたいのだが協力してくれんか」


「はい、それは構いませんが、どうしたら良いですか、結界石を作るのではあれば水晶石か魔晶石があればいつでも作れるますが」


「うん、アディ、結婚式は延期してもらい、サンディと先に入籍だけして二人でオディアニアへ新婚旅行として行ってくれんかな」


「サンディと正式の夫婦になれるのなら式は別に後日でも構いませんが」


「そうか、それなら今すぐに教会へ二人で行って婚姻契約証にサインをして持って来てくれんか。直ぐに先触れを教会へ出すから明日にでも出立してくれんか、馬車の準備は私の方でする」


「はい、分かりました。緊急事態ですから、それでお願いします」

私としては別に入籍だけでもサンディと正式に夫婦に成れれば問題なかったので承諾をした。


 サンディは私の入籍が出来て正式に夫婦に成れると聞き、しかも明日から二人で叔母の居るオディアニア王国へ支援要請も兼ねての新婚旅行へ行けるとあって大喜びであった。


 そんな事があってと突然の初夜をこれから迎える事になり、私は自室で下着を着けずにスパイダーシルクの生地で作ったネグリジェを一枚だけ着て、ベッドの縁で座ってサンディを待っている。


 正直このネグリジェは生地が薄いので下着を着けてないと透けて裸が見えるので着ている意味が無いと思うけど、それが男性には刺激的だとレティアが言っていた。


 サンディの部屋は私の部屋の隣でサンディの部屋との間の壁にドアがあって、今までは鍵が掛かって出入りが出来なくなっていたけど、入籍をした事で鍵は外されてお互いが出入りが自由になった。


サンディが壁にあるドアを開けて入ってくると、私のネグリジェ姿を見て立ち尽くしてボゥ~と私を見つめてると、バスローブの股間部分が膨らんでいた。


「サンディ、どうしたの、早く私の隣に来たら」


「えっ、あ~、ゴメン、アディが綺麗すぎて見惚れてた」

サンディはアディに呼ばれて我に返り慌てて私の隣に座る。


「うふふ、サンディには刺激的だったかしら、でも、これからは私を抱くのよ、私の裸で興奮してくれるのは嬉しいわ。キスしてから抱いてくれる。只優しくしてね」

私はサンディに優しくしてと告げると抱き付きサンディとキスを交わす。


私はサンディとキスを交わしすとベッドに押し倒されて、ネグリジェを脱がされて胸を揉まれたけど嫌悪感はなく、それから3時間程サンディに抱かれた。


やはり初めては痛かったけど、サンディと一つになれて無事に初夜を終えられて嬉しくて目から涙が出たけど幸福感に満ち溢れて終わった後は二人で抱き合って眠りに就く。


 朝日が部屋の窓から射しこみとサンディか先に目を覚まして、アディを起こすと起きたアディと挨拶を交わしてモーニングキスをする。


「アディ、朝だよ起きて」


「うん、うっん~ん、お早う、サンディ、チュッ♡」

私はサンディに起こされて大きく背伸びをしてから起きて、挨拶をしてからモーニングキスをする。


「うっん、お早う、アディ、さぁ、支度して出発するよ」

サンディはベッドから起き上がると直ぐにバスローブを纏って自室へ戻る。


 私もレティアを呼んでお風呂に入る準備をする為にベッドから起き上がると、シーツに血が付着して初夜を終えた証があった。


「うっ、何だかこれを見られるのは恥ずかしいけど、無事に初夜を終えた証なのよね」


「お早う御座います。うふふ、王太子妃様、無事に初夜を終えられた様で、おめでとう御座います」

レティアはシーツの付いた血を見てアディナを祝福する。


「うっ、お早う、レティア、それ何だか恥ずかしいから、言わないで」


「ですが、これも王太子妃の務めで御座います。アディナ様のご懐妊が待ちどうしいです」


「それよりも、お風呂に入ります。直ぐに支度をしないと出立時間を遅らせる訳にはいかないわよ」


「はい、直ぐに」

レティアはアディナの一緒に浴室へ行きお湯を手早く魔法で沸かしてくれて、私が湯船に浸ると石鹸の付いたボディータオルで身体を洗ってくれた。


私はお風呂から上がると白と青のおしゃれな装備服に着替えてからダイニングルームへ向かうと、ダイニングルームには両陛下が先に来て席に着いていたので挨拶をする。


「陛下、王妃様、お早うございます」


「アディ、お早う、すまないな急でこんな事になってしまって」


「お早う、アディ、今朝も綺麗ね、昨晩は上手くいったの」


「はい、お陰様で何とか、無事に終えました」


「そう、これからが楽しみね、でも無理はしないでね」


「はい、まぁ、その辺はサンディに言って下さい」


「うふふ、それもそうね」

王妃はアディがサンディとの初夜が無事に済んだ事を察し、二人に世継ぎの期待を秘かによせる。


サンディが遅れてダイニングルームへ入って来たので挨拶をしすると、私の隣に座ると直ぐに執事とメイドが朝食の料理を配膳してくれたので早めの朝食を頂く。


 私とサンディは朝食を終えると直ぐに玄関前に停車して待ってくれていた馬車に乗り、陛下と王妃に見送られてオディアニア王国の王都へ向けて出発をする。


オディアニア王国へは馬車が二台で私とサンディの馬車にレティアが同乗し、もう一台の馬車には私の専属メイドのルーシとサンディの側近兼護衛のレドルードとディファインの3人が同乗している。


護衛騎士の8人が魔馬に乗り馬車2台の護衛任務に就き、私が希望してオディアニア王国へ急いでいく為に最短距離で行ける魔物が出る森の傍の街道を危険ではあるけどその街道を走り向かう。


比較的に安全な街道で行くと国境の街までに10日以上掛かるので、最短ルートで魔物が出る森の傍の街道で行けば国境の街まで5日で上手くいけば到着できるので最短ルートの街道を私が選んだ。


国境の街から王都までさらに5日の道程であり、途中の宿場町に泊まりながら旅路になるとの事である。


お昼の休憩を挟んでオークが多く潜むエリアの森で夜営できたので、魔物除けの防御結界を張り騎士達でテントを張り、晩御飯を私とレティアとルーシの3人で作り皆で食べた。


食後に私はレティアを連れて森を奥へ『花を摘みに行く』と言ってオーク狩りに出掛けて、20分程で8体ほどオークを仕留めてアイテムボックスに収納して皆の所へ戻った。


私はこの街道を選んだのはもう一つ狙いがありまして、魔物なのだけど賢い白銀の狼が住まうと言う噂を耳にしたので、ぜひティムしたいと思いオークを賢い白銀の狼を釣るための餌になれば好いかなと考え狩ったのです。


サンディ達の所へ戻ると私とサディは王族用広い夜営テントの中に二人切りで入り、装備服を脱いでお互いの身体を濡れタオルで拭きあう。


私は筋肉フェチでして、サンディの腹筋が大好きで綺麗に六つに割れているを見て惚れ惚れししながら濡れタオルで拭いていると股間が元気良く大きくなった。


流石にテントでは最中に上げる声がただ漏れなので、護衛の騎士達に聞かれるのは恥ずかしいので直ぐに防音結界を張った。


それから二人で2時間程ですが後継者づくりに励みましたけど、サンディとの逢瀬を重ねる度に段々と気持ち良くなってくるから不思議だなと思いながら、目指せハネムーンベビーと目標に向って二人で頑張る。

お読み頂きありがとうございます。

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