第2話
疑問がある。
まず、毎回200字強で頻繁に更新していけば『小説家になろう』のトップページにいる時間も長く取れるのではないかと考えた。
トップページの「更新された連載作品」のところにタイトルが表示されている時間が5分だとして。
5分に1回ペースで数話更新してみたらずっとトップページにタイトルが掲載されることになる。
そしたら割と読みに来てくれる人が増えるんじゃないかとか考える。
タイトルで『毎日最低200字更新』と書いてるけど1日数回更新してもタイトル詐欺ではないだろう。
ここからその疑問。
短いエッセイを乱発することはすでに先に誰かがやっているだろうということである。
乱発すると荒しと判断されるかもしれない。
「短いのを何回も更新せずに、何話かまとめて1話として出せ」と思われるかもしれない。
『小説家になろう』では2000字から5000字くらいが1話の文字量として適切だろうという説が有力だと私は思っている。
だったら2000字くらいまでまとめてから一度に投稿するほうが誠実な姿勢なのかもしれない。
しかし毎日更新することに意味がある。いや読者にとってそれは意味はないのか。読者本位で書く必要はあるとは思っているが、実際、今のところ明確な読者はこのエッセイには付いていないので。
PVは付いている。しかしそれって本当に読んでいる証明にならない。
何者からかわからないPVという数字だけで一喜一憂してもしょうがない。
「いいね」「ポイント」「感想」のどれかが付けば読んでくれてるんだと思う。それも読んだ確証ではないけれども。わざわざ読んでもないものに付ける酔狂な人はほとんど存在しないだろう。
5分に1回更新していいんだろうか? 5分に1回なら1時間で12話。
そんなに書く内容あるのか? タイトルにあるように「内容がなくても毎日更新」だから。
内容があまりにもスカスカすぎたらさすがに読まれないだろう。そのギリギリの線を狙う。まったく読んでも面白くないものにはするつもりはない。が、相性が合わない人にはぜんぜん面白くないことになる。