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中位精霊 ジャトバルゥ
主に極寒とされるような地域や山脈に生息する中位の精霊。
氷や冷気の操作に長けている他、熱を感知する能力が高い。
(精霊全般に言えるが)決まった姿が無く、通常は透明なゲル状の姿をしている。
また、生殖器官が存在せず、魔力濃度が高く生物の死骸が溜まっている場所から自然発生する。
一般に、精霊は生態系内の循環を補助する役割を持ち、外的リスクの排除や魔力濃度の調整を担っている。
狩りや捕食といった生物の本能的な行動が見られるものの、他の生物に見られるような組織や器官、それに準ずるものが見られないため、それらも"循環の補助"の一環であるとされている。
"狩り"の際は対象に近い姿に擬態し、相手を油断させる手法を多用する。
対象が複数存在する場合はこれに加え、周辺環境に干渉できる能力を活かして一匹ずつ捕食する。
そのためか精霊住む地域の周囲の集落では、"神隠し"の伝承が比較的多い。




