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第5話 ダンジョン攻略

 今更ながらに自分の選択を呪う。自宅近辺にゴブリンが出没するようになれば流石に大変と、アホ妖精の口車に乗ったが、早くも家に引き返したくなってきた。


 昨日落ちた穴が有った場所にたどり着くまでで、入手した魔石は50個、討伐したゴブリンの数とイコールである。たった1晩で増えすぎだ。


 ダンジョンの入り口である穴にたどり着くと、何故か穴の底が緑色で蠢いている。


 何事かと思ったが、正体はすぐに知れた。ギュウギュウ詰めになったゴブリン達の上にゴブリンが乗り、更にその上にゴブリンが乗っているのである。


 どうやってゴブリンが外に出れたのか方法が解ってしまった。


「100や200じゃきかないよな?」


「そうね。全部1遍に相手にしたら死ぬわよ」


「しねえよ、そんなこと」


 俺は穴の縁に立ち、リュックから2本の容器を取り出す。


「ゴブリンにも多分効くだろ」


 1つを空中で両断し、内容液をゴブリン共に降らせると、2本目も同様に切り裂く。2本の容器の内容液は穴の中で混ざり合う。待つこと数分。


「ちょっと、どうなってるのよこれ?」


 いきなり苦しみ出し、バタバタと倒れていくゴブリン軍団に、アホ妖精は目を丸くする。


「塩素系漂白剤と酸性洗剤のコラボ、塩素ガスだよ」


 そう、混ぜるな危険を敢えて混ぜたのだ、洞窟からもゴブリンは出てくるが、そいつも苦しんで倒れる。

 しばらく待つと、洞窟から来たゴブリンが元気に歩き始める。


「塩素が薄まったか?よし」


 歩いているゴブリンは5匹、一遍に相手にするにはギリギリの数だ。穴の縁から勢い良く飛び降り、歩いている1匹の上に着地すると、耳障りな断末魔の悲鳴と共にゴブリンは潰れる。


 高さ5mからのジャンプなので相当の威力なのだ。本来なら俺の足も大変な事になりそうだが、身体強化とダメージ軽減のバフが仕事をしているおかげで何の問題も無い。


「まず1匹。そして次」


 手近に居たゴブリンを“刃が異常に伸びた”カッターで両断、続けて素早く取り出した出刃包丁を3匹目に投擲して頭をかち割り、4匹目と5匹目を纏めて両断する。


「大分手慣れたよね」


「そりゃあなぁ」 


 一度辺りを見回し、動くゴブリンが居ないことを確認すると、リュックを下ろす。


「どうしたの?」


「このまま洞窟に突っ込んで行ったら、ゴブリン軍団に物量で押しつぶされる」


 外の穴にこれだけ犇めいて居たのだ。洞窟の中は数が少ないはずがない。やることは3つ。突入の準備と予め敵の数を少しでも減らすこと、そして魔具の増量である。


 まず手始めにリュックからガスボンベを複数取り出す、さらに爆竹とチャッカマンを用意して準備完了。

 まず使うのはガスボンベ、カッターで小さな切れ込みを入れ、すぐに指で抑え、ガス漏れを防ぐ。


 大きく振りかぶって洞窟内に投擲。取り出したガスボンベすべてを投げ込んだ後、爆竹に点火して投擲。


 『これが爆発だ』と言わんばかりの音がして、土煙が洞窟から押し寄せるので、上空に跳躍して避難する。これで洞窟の出口付近に敵は居なくなったであろう。ゆっくりと作業が出来る。


「なに遊んでんの?」


 アホ妖精は首を傾げる。


「魔具を作ってんだよ」


「ゴブリンの死体を踏んでるだけじゃない?」


「それで良いんだよ」


 そう、ゴブリンの死体の胸部、魔石のある部分を踏み潰す。


 確率から言えば100回やると靴が魔具に成るはずである。幸いココには数え切れないほどのゴブリンの死体がある。靴を魔具化させることは可能だろう。


 踏む、踏む、ひたすら踏む。ゴブリンの死体を潰す作業が気持ち悪いから面白いに変わり始めてきたころ、脚が急に軽くなる。


「あ、魔具になったよ」


「そうっぽいな。どんな効果か解るか?」


「目を瞑って、頭の中で靴の状態を知りたいって念じれば良いよ。魔具に成ってれば瞼の裏に浮かぶから」


「そうなのか?」


「イメージが出来てないと無理だけど。もう、1回あたしが魔具の性能を書き出して見せてるから、魔具の性能を見るイメージが固まっってるでしょ。だからいけると思うよ」


 言われた通りに試すと確かに浮かんできた。



 “靴の性能”


 銘:無銘


 ランク    :普通級<コモン>


 ウェポンスキル:無し


 ウェポンスペル:無し


 バフ     :脚力強化(弱)コスト1


 マナ充填率  :100%


 バフの脚力強化は身体強化と重複される。これで更に速く走ることはもちろん、蹴りの威力も上がる。結構良い能力だ。更に2つの魔石を潰し、能力を追加する。



 “靴の性能”


 銘:無銘


 ランク    :普通級<コモン>


 ウェポンスキル:加速(弱) コスト1


 ウェポンスペル:エアーラン コスト1


 バフ     :脚力強化(弱)コスト1


 マナ充填率  :100%


 スペルになんとも心躍るものが入った。『エアーラン』アホ妖精の説明によると空中を走ることが出来るスペルのようだ。


 あくまで空中を『走る』スペルであり、一定以上の速度で走り続けなくては空中に居られないらしい。

 

更にマナの消費も多く、一発でマナがスッカラカンに成るらしい。


「一応3つ目の魔具も一応ゲット」


 ちなみに靴は左右合わせて1個の扱いだった。


「でも弱いのばっかりよね」


「弱くても良いんだよ。質が低い分は量で補う」


 そう、強い魔具を入手する手段がない以上数を揃えるしか無い。


「後1つか2つ欲しいよな。どれにするか?」


 順当に考えれば出刃包丁であろうか?傘や靴の効果を見る限りいくら魔具とはいえ、元の道具の機能によって、性能が左右されている節がある。


 まだゴブリンの死体は山ほどあるし、加速や身体強化の効果も有って100や200の死体を切るのはそれほど手間でもないし、時間も掛からない。


「やっぱこれだな」


 先程投擲した出刃包丁を拾い、ゴブリンの死体を切っていく。


「次はそれにするの?」


「ああ。せめて5つは欲しいよな」


「ふうん。じゃあ提案。さっきあんたが火をつける時に使った道具も魔具にしたら?」


「ん?チャッカマンをか?」


 アホ妖精にチャッカマンを見せる。


「そうそうそれ。元々火が出る道具なら炎系の能力が手に入るかも?」


「なるほど。炎は欲しいな。試してみるか。アホ妖精も偶には良いこと言うな」


「むがー、誰がアホ妖精よ」


 怒って顔の周りを飛び回るアホ妖精を無視して作業を再開。結果2つの魔具を新たに入手した。



 “出刃包丁の性能”


 銘:無銘


 ランク    :普通級<コモン>


 ウェポンスキル:飛刃(弱) コスト1


 ウェポンスペル:痛覚増大(弱) コスト1


 バフ     :斬撃強化(弱)コスト1


 マナ充填率  :100%


“チャッカマンの性能”


 銘:無銘


 ランク    :普通級<コモン>


 ウェポンスキル:熱変動(弱) コスト1


 ウェポンスペル:ファイヤーガン コスト1


 バフ     :熱変動耐性(弱)コスト1


 マナ充填率  :100%


「ファイヤーガン?」


「ああ、ガン系が出たか。大きさはボール系の20分の1位だけど、速さがボール系の5倍あるのよ」


「なるほどな。よし、魔具も5つになったし残りの魔石もある程度は回収した。後は」


 取り出したヘルメットを被り、頭部につけるタイプの懐中電灯を着ける。


「準備完了」


 いよいよ洞窟へと足を踏み入れたのだが、入って直ぐにゴブリンの焼死体が大量に散乱していた。先程のガスボンベと爆竹は中々の威力だったらしい。しかしその後ろから直ぐにゴブリンがワラワラとやってきた。


「どんだけ居るんだよ」


「1匹見たら30匹は居るわよ」


「Gのつく台所害虫?」


 とにかく多いゴブリンを切って切って斬りまくる。この時に使うのはカッターの方である。

 カッターの形状は刃が独立して複数有るため、自動修復で刃が増やせるので刃渡りは好きなように伸ばすことが出来る。しかも壊れても自動修復で治る。


「うざい、うざい。そしてキモい」


 身体強化で増大した速度と腕力でゴブリン軍団を切り続ける。1匹を袈裟がけに斬り、2匹目は斬り上げる。3匹目は真横に刃を一閃し、4匹目は刃が間に合わず蹴り殺す。ここで気がついたが、身体強化2つと脚力強化で増大した脚力ならゴブリンを簡単に蹴り殺せた。


 1時間以上は経っただろうか?辺り一面にゴブリンの死体が充満していた。最初は死体からの異臭で鼻が曲がると思ったが、今は気にならない。それどころか段々とゴブリン刈りが楽しくなってきた。  

 おっと、更に3匹発見


「アハハハハ。マダイタカ?チネー」


「あんた目つきと言葉がヤバくなってるわよ」


「はっ、俺は何をして?」


「あんた今目が虚ろになって、物騒なこと口走りながら魔具振り回してたわよ」


 若干引き気味に話しかけてくるアホ妖精だが、しばらく俺を見てから『はっ』とする。


「もしかしてあんたスキル得たの?」


「は?スキルはダンジョンコアを壊さないと手に入らないんだろう?」


「一応スキルを得る条件は『爆発的にオドが増大する』ことだから、コアを壊さないと絶対に手に入らないわけじゃないの。オドは普通鍛えたり、走ったりして地道に上げるしか無いけど…」


「『無いけど…』何だよ?」


「魔素やマナは自分に合う属性のもの以外は人間にとっては毒と同じ。魔素が漂っているダンジョン内で人間が平気なのは無意識にオドで魔素に対抗しているから」


 アホ妖精がゴブリンの死体を見渡す。


「閉鎖空間でこれだけの魔物を倒せば周囲に魔素とマナは充満する。一方であんたはウェポンスキルを連続使用して体内のオドが減少。生き残るために体が頑張ってオドの量を増やした事が原因でしょうね。

 いやー普通は体調崩して終わるのに運が良いわね」


「おいコラ、そんな危険な状態だったのか」


「ちょっ、ギブギブ。くるちぃー」


 怒りに任せてアホ妖精を握る。無論潰さないように加減はしたがかなり締まったらしい。


「はぁはぁ、死ぬかと思った」


「自業自得だ。アホ妖精」


 予め危険は説明するべきだ。


「仕方ないでしょ。魔素の充満もスキルの自然獲得も滅多に起こらないもの」


「はぁ、これだからアホ妖精は。それでどんなスキルなんだ?」


「アホ妖精言うな。『鑑定』使ってあげないよ」


「わかったわかった。それで?」


「えーと、『狂化(弱)』だね」


「狂化?強化ではなく?」


「そ、狂化。解りやすく言うとバーサーカーみたいに成るスキルよ。理性や痛覚が弱まる代わりに身体能力が2倍に成るの。あと副産物で嫌な匂いとか音とか精神的な苦痛とかも和らぐよ」


「副産物の方が良いな。それだけ使えないか?」


 ちょっと試してみた。スキルの発動はイメージなので匂いを気にしないようにイメージしてみる。先程無意識で使っていたらしいのでその時の感覚を思い出す。


「気にならなくなったな?成功か?」


「そうみたい『狂化が(弱)から(中)に成ってるし」


「ん?強くなったのか?」


「自分が持つスキルは熟練度がある程度に成ると強くなるの」


「熟練度?」


「使いこなせているかと、オドの量。今回はオドが十分だったことと、副産物だけ引き出すために効果を絞って使ったのが良かったみたい」


「そう云うもんなのか?(強)には出来ないか?」


「流石にすぐは無理でしょ。とりあえず(中)なら3倍に上昇するから」


 それで良いかもしれない。とりあえずゴブリン相手に無双するには十分だ。


 一本道をひたすら走りながら近づくゴブリンを切り裂くことを繰り返す。


「そういえば一本道だな?」


「まだダンジョンのランクとレベルが低いのよ」


「ランクとレベル?」


「そっ、ランクは1〜10まで、出てくる魔物の種類と内部の複雑さや広さはランクが大きいほど増えるの。あと1階層のエリアの数もランク×3に決まってるから。レベルはボスの強さと階層の数よ」


「前にこのダンジョンは1階層しかなくて、エリアも3つだと言ってたよな?」


「そうだよ。このダンジョンは正に出来たて。レベルとランクが両方1。攻略の大チャンス」


「あの穴はエリア1個にカウントされるのか」


「そうだよ。だから次がラスト。ダンジョンコアもそこにあるよ」


「ならそこまで時間は掛からないな」


 笑みを浮かべてゴブリンを斬りながら更に走る。


 しばらくすると前方から光が見えた。


「ゴール?」


「そうみたい。3エリア目」


「あ、駄目」


「なっ、ぐはぁ」


 走る速度を速めて一気に駆け抜けようとすると横から凄まじい衝撃を受けて壁に叩きつけられる。


「大丈夫?」


「一体何が?」


 アホ妖精が心配して近くに飛んでくる。俺は衝撃の有った方向を見た。


「なんだよ?こいつ」


 そこに居たのは体長3mは有ろうかという巨大でデップリとしたゴブリンだった。


「まさかファットゴブリン」


「何だそれまんまか?」


 ただ太っているでは済まされないデカさだぞ。


「ゴブリンが他の魔石を食べるとどんどん大きくなるの。あれはその過程で生じる上位種。他の魔物が出ないってことは共食いであんなに大きくなったのかな?」


「何にしてもやるしか無いな」


 出し惜しみはしない。先程の衝撃からゴブリンはもちろん人間よりも遥かにパワーで勝っていることが解る。スペルの方の身体強化も掛け、狂化も発動。


「まずは喰らえ」


「ゴガァ」


 傘から発射したアクアボールを顔面に直撃させ、注意がそれたところで、急接近してカッターで腹を斬り裂く。


「グガァー」


「まだまだ」


 振り回す棍棒を『エアーラン』を使って上空に避け、チャッカマンの『ファイアーガン』で右目を蒸発させる。


「ギギャァー」


 更に接近し、カッターの刃を深々と胸に突き刺す。


「グボッ」


 固く大きい魔石を斬り裂く感触と共にファットゴブリンは崩折れた。


「勝った」


「大丈夫?」


「ああ、なんとか」


 アホ妖精と会話をしようとした瞬間頭の中に声が響いた。


“アカシックレコードより通達.一定以上の魔素を吸収した魔具に銘『ハザン』を与える通達終了”


「何だ今の?」


「ちょっとあんた、今すぐカッターの確認しなさい」


「ん、カッターの確認」


 言われた通りカッターの性能を確認してみると


“カッターの性能”


  銘:ハザン


所有者:大神 蓮


 ランク    :特別級<スペシャル>


 ウェポンスキル:自動修復(中)コスト2 over■刃操 コスト3■ 


 ウェポンスペル:身体強化(中)コスト2 チェンジサイズ コスト1


 バフ     :身体強化(中)コスト2 腕力強化(弱)コスト1 サモン コスト1


 マナ充填率  :75%


「何だこれ?」


「前に話したでしょアカシックレコードから名前を授かったの」


 なるほど確かに聞いた記憶がある。つまり俺はそれだけ大量のゴブリンを倒したということだ。


 そんなに沢山戦ったと思うとげんなりするが得られた能力は良い。元々有った能力は強くなっているし腕力強化も得た。しかし?


「たぶんさっきのファットゴブリンの魔石が大量に魔素を有してたんで「なあアホ妖精」しょうね。てっアホ言うな。何よ?」


「チェンジサイズだいたい解るがどんなんだ?後この刃操の状態はなんだ?後サモンは?」


「ああ、チェンジサイズは予想ついてると思うけど大きさとか長さ変えるスペルよ。結構自由度高いわ。片手剣位にしたり、大剣みたいにも出来るかも?刃操は切り離した刃を操る能力だけど、コストオーバーで使えないのよ」


「コストオーバー?」


「前に話したでしょ。魔具のキャパシティー。コモンは1づつ、スペシャルは3づつ。元々2埋まってる所に新たに3が来たからコストオーバー有るけど使えないの」


「バフは合計コスト4で全部使えるけど?」


「ああ、それはネームドだから、ネームドはキャパシティーが1.5倍に成るから合計4でも大丈夫なの」


「刃操はギリギリ0.5足が出たのか?有るけど使えないんじゃ、意味ないな」


「ダンジョンコアを砕けばユニークになって、キャパシティーは13.5に成るから大丈夫よ」


「結局それか。と言うか、銘を得るとランクが上がるのか?」


「必ずじゃないけど、銘を得て能力は上昇するから上がる場合も有るわね」


「なるほど。サモンは?」


「ネームド専用のバフね。ネームドは所有者登録されてるでしょ?」


「ああ。所有者が俺になってる」


「ネームドは所有者以外能力が一切使えなくなるのよ。逆に所有者は魔具との間にパスが繋がるから手放したり遠くに有ったりしてもバフだけ使えるの。サモンは魔具を手元に呼び出すバフよ」


 なるほど、空港の手荷物検査の担当者が泣くようなバフだ。銃にこれが付いていればエアジャックができそうである。


「投げた後手元に呼び戻せるってことか?」


「そ、試してみたら?」


 試しにファットゴブリンの死体に向かって投げ、深々と突き刺さった所で手元に戻るように念じる。


「あ、ホントに来た」


 ファットゴブリンの死体に刺さっていたカッターが消えたかと思うと俺の手元に出現する。中々に便利なバフだ。


「まあ次が最後だし、ボス対策に強くなったのはありがたいか?」


「そだよ。進もー」


 そしてとうとう3エリア目ボスの間へ到着した。

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