♯51、東の守護神
通称「さくら」。原型は世界樹にして桜の木。
東の迷いの森に住み、生き物がちゃぶ台から落ちないように守っている。(惑わしている)
木でありながら生物界(人類を除く)の頂点に君臨する守護者。
当然、歩き回ることはできないが、地中に根を張り巡らして世界中を覆っている。たまにひょんなところから生えては人語のほかあらゆる生物とコンタクトし、知識は豊富。
雷子、風子、幸子たちとは接点も多いためか、仲が良い。いいおじいちゃん。
春の神でもあるのだが、桜と命の息吹以外になにがあるというのか。
「雷子~。背中が痒い。かいてくれんかのぉ。」
「背中がどこかわからないですですー!」
「行ってもうた。
風子~。儂の眼鏡はどこにやってもうたか、知らんかのぅ。」
「元から持ってないですですー!」
「行ってもうた…。
幸子~。朝ごはんはまだかのぅ。」
「おじいちゃん、さっき食べた…、じゃなかった。
ご飯は食べないですですー!」
「行ってもうたか。
みんな忙しいのぅ。儂ゃ暇じゃのぅ。
誰か迷いの森で、また迷わんかのぅ。」
「「「じぃちゃん、春です! 一年に一回の桜吹雪の日ですですー!」」」
「お? おぉ! どれ桜満開じゃ!
皆よ、桜吹雪を世界に届けるのじゃ~!」
四守護神の一人はどーしても
巨大な木にしたかった!
という勢いで作りました
桜なのは後付けです!




