22日目、死
なぜだ。オレの作戦は完璧だったはずだ。
地域性はまだ完成していないものの、季節性があるのだから植物に変化が出るはずなのに…。
いったい何が足りないというのだ!
「増えるだけで減らないからなのでは?」
「ふえるワカメ(わら」
なに? 死の概念が必要だとでもいうのか?
うっひょー! 動物作る前でよかったー!
危うく無限増殖ルートに入るところだったー! 危ねぇー!
…なるほどねぇ。死の概念か。
死の国作るか。
天界はここだしなー。
よし、ここはあれだ、黄泉の国だな!
はい、どーん!
「生命エネルギー循環システム」を構築してセット!
蓄積タンクとして「黄泉の国」どーん!
「雲生成システム」に連結して、生命エネルギーを世界に循環!
ついでに雷子と風子の新たな仲間として、生命運び係「コウノトリ」を追加
もちろん見た目は幼女! 名前は幸子(コウ子)!
どや?
「一年間の季節サイクルを運行します」
「気温、降水量に運要素として変動を与えます」
「お? お、お、おー!
自然ぽくなってきたにゃ! これぞ大自然にゃ!!」
「黄泉の国タンクが邪魔」
「見た目がミカン箱とか(わら」
「えー? だってまだ植物しか循環してないにゃ。」
んま、動物作ってから「黄泉の国」は整えっか。
「黄泉の国タンク」の形状を考えるのに時間がかかった!
結果はみかん箱だけど、なげやりじゃない!
ほんとだよ!




