秘宝館てオバチャン居るよね。
そう言えば福岡の港にも入港しました。
そこには親戚が居て夜はそこに泊めて貰いました。
そして何を思ったのかそこの息子が。
「ぼくも自衛隊に入る!」と言い出したのです。
どうやら私達を見て感動したらしい、罪な男達だぜ。だがー。
その子の親が「あんた何ば言いよるとね!」と私の前で大反対。
うーん、どうすれば良いのやら。
あと北海道の小樽にも入港した、五稜郭や変な形の山を見た気がする。そこで白い恋人も買った。
印象に残っているのは映画館だ、丁度「天空の城ラピュタ」を上映していた。
当時は現在のようにカッチとしておらず上映中いつでも入れて、一度入れば何回も見ることが出来た。
私が入るとパズーとシータがタイガーモス号の上で話をしている場面だったので、入らずに終わるまでずっと待っていた。
商店街を歩いていると良く声を掛けられた、女性二人が店の前でオイデオイデしていた。
若い女性なら行くのだがどう見ても二人は六十は超えていた。
次に声を掛けてきたのは若い男でポン引きの様だ。
「兄さん兄さん、あんた自衛隊だね?」
「えっ、分かりますか?」
「分かるさ、俺も元自衛官だもん。で、どこの隊?」
「あ、私は二十一隊です」
「え? 二十・・・・・・」
「あ、私海上なんです」
「あ、そ・・・・・・」
男はスゴスゴとどこかへ消えて行った、どうやら私を陸上と間違えたらしい。まあ北海道だからね、仕方無いか。
陸上と言えば大分に夏の制服で陸自の演習を見に行った、皆でチャーターしたバスに乗り行ったのだが、あいにくその日は雨で雨着は持って行ったのだが役に立たないほど酷い雨だった。
それでも演習は関係無く行われ、私はメインの戦車が出てくる前に寒さにやられ早々にバスに引き返した。
大分から帰る途中なぜか秘宝館に立ち寄った、そこのオバサンが「陸上は良く見るけど海上は初めてだよ」と驚いていた。
私はそこで覗くと女性の裸が見れるボールペンを二本買って帰った。
しかしなんで外人さんばっかりなんだろう、こう言うのって。




