短魚雷 その二。
「3」「2」「1」「ドッカーン」
「わーい」「なぜなにじえいたい」
「よし、今度こそ短魚雷を解説していくぞっ」
「やっとね。でもその後はどーすんのよ」
「うん、それについてはー」
「何も考えてないんでしょ」
「ば、馬鹿にするなよ。ちゃーんと考えてるさ」
「本当に ? だったら言ってみそ」
「うっ、さ、最近ユーチューブでバトラー軍曹が海自のことを解説始めたんで、その突っ込みをー」
「えっユーチューブ ? それって大丈夫なの、勝手に突っ込み入れて」
「う・・・、うん、なんか言われたらお姉さんが謝る感じで」
「なんで私がー」
「まーまー、多分向こうもそんなに暇じゃないよ。と、言う事で短魚雷の始まり始まりーっ」
「私は知りませんからねっ」
「はいはい。まずは訓練魚雷は爆薬の代わりに記録装置が搭載されているんだ」
「記録装置 ? そうね、火薬搭載してたら危ないものね。で、その記録装置はなにを記録するの ?」
「魚雷の航跡だね。ちゃんと設定道理に魚雷が走っているか、また目標を探知しているか、だよ。多分」
「多分 ?」
「そう多分。あっ、また言い忘れていたね。この解説は四十年以上前の微かな記憶を頼りに解説しております、なので今とは全然違うことも多々あります」
「そうだったわね、みんなも絶対に信じないでね。あとお便りで、ここが違う !! とかを募集してるわよ」
「そんなの募集してたのかよ。まあいいか、指摘は大歓迎だ。そして記録装置と行動設定なんだけど始めからみんなぶち壊しになった事があったんだ」
「えっ、初めから ? と、言う事で続きは次回へと持ち越しになるのであった」
「それじゃあみんなー」
「「バイビー」」
ガタンと終わりのフリップが落ちてくる。




