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短魚雷の秘密 その二

「3」「2」「1」「ドッカーン」


「わーい」「なぜなにじえいたい」


「よっしゃ、今回は短魚雷と短魚雷発射管について解説していくぞっ」


「短魚雷発射管は前にも解説してたわよ、ほらカラ撃ちの時に蓋を外し忘れてうってしまって飛んだ蓋は必ず人に当たるって」


「よ、よく覚えてたね。でもそろそろみんな忘れている頃だから大丈夫だよ」


「完全に視聴者なめてるわね」


「まーまー、硬いことは言わずに。だいたいもう何回も同じこと解説してるんだから」


「言われてみれば……、そうね」


「分かってくれたようでうれしいよ。それじゃあ短魚雷発射管の詳しい所を解説していこう」


「そんなこと言って、前とそんなに変わんないでしょ」


「いいや、今回新たな資料が見つかったんだ」


「資料 ?」


「そう、これは勉強しない僕に班員のある海曹が問題形式で書いてくれた資料なんだ」


「よくそんなの今まで持ってたわね」


「他にも昭和62年度の応急と対潜の教科書と、63年度の遠洋航海の参加隊員心得が見つかったので追々解説していこうと思う」


「応急と対潜はともかく、隊員心得は気になるわね」


「話を戻して68式、HOSー301チャーリーの解説から始めようか」


「まって、解説するのは三連装短魚雷発射管よね」


「一般ではそうなんだけど、形は一緒でも武器は進化してるんだ。今はもっと違う名前で呼ばれてるかも知れないね」


「そっかぁ、あくまで作者が知ってるのは40年前の発射管だから現在では中身が別物かもしれないのね」


「ま、まあそうだね。それじゃあ詳しく解説していこう。まずは発射管の旋回角度から」


「あっ、またまた待って、今日はそろそろ時間よっ。続きは次回ネッ」


「そっか、それじゃあみんなー」


「「バイビー」」


 ガタンと終わりのフリップが落ちてくる。

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いつも時間切れ 落ちモノは、金盥にして ┐(´д`)┌
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