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測定。始め?

「3」「2」「1」「ドッカーン」


「わーい」「なぜなにじえいたい」


「BT投入 !!」


「キャ、いきなり叫ばないでよっ。ビックリするじない」


「ごめんごめん。先週の続きから始めるぞっ」


「あ、待って聞きたいことがあったのよ」


「ん ? 何かな」


「作業してるのは確か夜だったわね」


「うん、巡検が終わって暫くしてからかな」


「なら周りは真っ暗よね」


「月が出ていなかったら暗いね、でも艦尾灯があるから真っ暗じゃないよ」


「でもミサイルみたいな観測機ワイヤーに付けたり、鉄棒を横に張り出したりするには暗いわよね ?」


「あー大丈夫だよ、僕たちはそんな時のためにライトを持ってるから」


「えっ、でもたしか夜に明かりをつけるのはNGだったわよね?」


「大丈夫、問題ない。なぜなら赤いセロファンテープをライトの頭に張り付けてるから」


「そんなんでちゃんと見えるの?」


「十分見えるんだなこれが、張り方にもいろいろあって僕のは星形にしてたからライトを点灯すると赤黒く星の模様が見れるんだ」


「へえ、じゃあモビルスーツに向けると全てシャー専用になるわね」


「……はいはい、そうだね」


「ごめんなさい、反省してます」


「じゃそこに立ってなさい。さて、測定の解説をーと思ったけど今日はここまで。それじゃあみんなー」


「「バイビー」」


 ガタンと終わりのフリップが落ちてくる。

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― 新着の感想 ―
陸上自の知り合いみたく 入って直ぐに 新兵全員に 大口径砲近くで 空砲撃たれて 轟音と炸裂空気の流れに 死ぬほどビビったらしい 同じ思いさせたい ( ;゜皿゜)ノシ
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