大戦中の遺産。
「3」「2」「1」「ドッカーン」
「わーい」「なぜなにじえいたい」
「2チャンに少し書き込んでみたけど反応が無いのでどうしようかな、と思ってる作者です」
「書き込めたならいいじゅない。と突き放す解説の和美お姉さんよ」
「うーん、前回は書き込めなかったからね。反応が無くても書き込めただけいいか」
「そうそう、そしてこの海自物語を宣伝しといてね」
「あぁ、頑張ってみるよ。そして今回のお題なんだけどー」
「今回はどーすんの ?」
「最新の護衛艦にはないけど、まきぐもにはある物をあげていこう」
「それって以前やったわよねぇ」
「まあね、でも『まきぐも』には大戦中の遺産みたいな物が沢山残ってるんだ。いわゆる新しいのと古いのとが一緒に搭載されている。それとなんと『まきぐも』に搭載されているのが『もがみ』にも搭載されてるのをネットで確認したんだ」
「えっ、そんなのあるの ? まきぐもは昭和41年に就航した艦よ、同じ物をもがみがとうさいしてるなんてー」
「ふっふー、まあそれは最後に紹介するとしてまずは『伝声管』かな」
「伝声管 ? あっ、映画で『敵機直上、急降下ーっ』って筒状の物に叫んでいたわね」
「そうそれ、『まきぐも』にはそれが残っていて艦橋の上戦闘指揮所、に繋がっているんだ」
「あっ、それも映画で見たわ。艦長が指令に『戦闘指揮所に上がります』って言ってるところ」
「そう、艦橋の上には何本も伝声管が集まっていたんだ」
「へー、戦闘指揮所は艦橋の真上にあるのね。他には何があるの ?」
「うん、その周りにはL字型の双眼鏡が4個ぐらい置かれていて、対空目標を探すための双眼鏡なんだ」
「なるほど、普通の双眼鏡に角度を付けて空を見やすくしたのね」
「艦橋周りはこれぐらいかな。よし、続きはまた来週だ。2チャンにも書き込まないといけないし」
「やっぱり書き込むのね、反応があればいいわね」
「うん、それじゃあみんなー」
「「バイビー」」
ガタンと終わりのフリップが落ちてくる。




