タイトル未定2025/02/09 10:19
「3」「2」「1」「ドッカーン」
「わーい」「なぜなにじえいたい」
「作者、今度は陸自さんがやってくれたわよっ」
「えっ !? あぁ砲弾がどこに飛んでったかわからなくなったやつね」
「そうそう、海自でもそーゆーのあるでしょ ?」
「海自でもかぁ……。海自がやるとすれば水上打撃戦と対空戦だね、でも昔のことしか知らないからー」
「そっかー、ねーねー水上打撃戦て今もやってるのかなぁ。ほら今はほとんどミサイルじゃん」
「そうなんだよねぇ、昔は掃海艇が引っ張る標的を八千ぐらいの距離で射撃してたけど今はどうなんだろ」
「昔は夜間訓練もあったって前に行ってたわね、花火みたいで奇麗だったって」
「あぁ航空機が照明弾落として射撃するやつね。現代ではもう無理だよね。ずっと並走して射撃してるし」
「大戦中をまだ引きずってたのね。今はほとんどの艦は対艦ミサイル搭載してるから見える所まで近づけないわよ、でもミサイルは高いからポンポン打てないわよね」
「そこが自衛隊の悲しいところだよね。僕もハープーン発射したとこ見たことないから」
「そのために『想定』があるんじゃない。実際ハープーン搭載してない艦もミサイル戦に参加してたし」
「さらに相手を搭載してないミサイルで撃沈してたしね」
「あ、それってその前にミサイルが着弾してたでしょ ? なんで反撃できたのよ」
「うーん、小破か中破に想定されてたのかな ? まあ想定はあやふやな所があるよね」
「あれ ? 私達確か砲弾の行方について話してたわよね ?」
「そうだった。まあ海自ではこの物語の最初のお題みたいなことが起きる程度かな」
「それって一歩間違ったら撃沈されてたって話よね」
「まーまー、当たらなかったからどーと言う事はないよ」
「あんたねぇ……」
「それじゃあ今週はここまで。来週はまでに何かやらかしてくれるのを信じて」
「「それじゃあみんなー、バイビー」」
ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。




