表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/664

まぁ、間違いは誰にでもあるさ。ただ、命取りなのも・・・・・・。

 皆さんは護衛艦「あまつかぜ」をご存じだろうか? もう相当前に廃艦になった艦ですが中々格好良い。


 最新のタターシステムを搭載し、レーダーは畳八畳分の三次元レーダーを搭載しているのに、主砲は手込めの「まきぐも」と同じ三インチ連装速射砲を2問前甲板に配置して、極めつけは対潜武器で「ヘッジホッグ」を搭載している事。


 このヘッジホックは練習艦の「かとり」とこの「あまつかぜ」でしか見たことがありません。


 どんな物かというと小さな爆雷を数個、ここらへんかな~って所にバラマクのです。


 実際に使っているところも見てません。時代遅れの武器なのです。


 それと当時最新だった対空ミサイル、ターターを搭載した背の高い護衛艦でした。


 たしか映画とかで横腹に白い文字で「あまつかぜ」とデカデカと書かれているのを見たことがある人が居るかも知れませんね。


 そう、昔の護衛艦は艦尾にだけじゃなく横にも大きく艦名が書かれていたのです。


 私が乗艦した三十年前にはもう消えて艦尾だけになってました。


 私が乗艦したばかりの頃は「駆潜艇」なるものも現役でした。


 これには「鳥」の名前が付けられていました。


 艇の大きさは掃海艇ぐらいで細かった事を覚えています。


 引退した艇は「ひよどり」となって江田島の送迎様になってたかな。


 ターターミサイルと言えば何処かの艦が一般公開で展示中、青色の模擬弾を発射台にセットして発射訓練をお客さんに見せることをやっていたのですが、ヒュン! と出て来たのが何と実弾で、そのままコロコロという変な警報を流しながら発射訓練を始めようとしたらしい。


 流石に警戒員が気付いて報告して事なきを得たのだが、警戒員は焦っただろうなぁ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ