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見張りが測る距離。

「3」「2」「1」「どっかーん」


「わーい」「なぜなにじえいたい」


「はい、と言うわけで5チャンに書けなかった鬱憤を晴らしていこうと思います。


「鬱憤ってオカルト版でしょ? もう何度目よUFОの話」


「だからそれに関連した違うはなしだって」


「あら、そうだったの。ならいいわ、で、どんな話なの」


「うん、見張りが見ている距離の話をしようと思って」


「それって側距儀の話 ?」


「いやあれは近い距離を測るやつだよ」


「でもナウシカのクシャナ軍では湖の対岸まで測ってたわよ」


「うっ、それはこっちにお、い、と、い、て、見張りがどうやってほかの船の距離を測っていたかをUFОの時を例に上げて話そう」


「はいはい、どうぞ」


「まず見張りは水平線に現れた光を船の白灯とみて報告している。白灯1右30度水平線、動静不明とね」


「距離を言ってないじゃない」


「ちゃんと言ってるよ、水平線てね。その後の動静不明は左へ進んでいるなら赤灯が、右に進んでいるなら青等が見えるんだけどそれがまだ見えないてぇことだよ」


「なんで見えてないの ?」


「だいたいマスト灯よりも低い位置に両舷灯があるんだ、それに靄が関わっている。これは先ほどの水平線にも関係があるんだ」


「そうそう、その水平線よ。なんで距離が水平線なのよ」


「うん、それは疲れたからまた今度ね。それじゃあみんなー」


「「バイビーー」」


 ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。

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