作者は魚雷員でした。
「3」「2」「1」「ドッカーン」
「わーい」「なぜなにじえいたい」
「はいはーいみんなー、なぜなに自衛隊はぁじまぁるよー! 私は解説の和美お姉さんよ。そしてー」
「僕は護衛艦の妖精しまゆき君さ。今週のお題は何かなお姉さん?」
「今週のお題は『班』よ。英語で言うとマークね」
「あ、あの魚雷とか射撃なんかだね?」
「そうよ、一分隊にはその他に水測と運用、それに射管なんかがあるわ」
「なるほど、もちろん他の分隊にもあるんだよね?」
「作者が一分隊なので他の分隊には詳しくないそうだけど、二分隊には航海と信号、それと班かどうか分からないけど気象士もいたはね。四分隊は調理に医療に補給ね。三分隊は機関科としかー」
「それでそのマーク、は一度取ったらそのままなの?」
「いいえ、途中で変えることもできるわ。作者も乗艦当時は射撃で、後から魚雷になったのよ。それに昔で言う四分隊の衛生兵をやっている人が元は一分隊の魚雷員だった。と言う話もあるのよ」
「そこらへんは多少希望が通りそうだね。それで最初の解説はどのマーク?」
「そうね、最初は簡単に水測から始めましょうか」
「水を測ると書くからー、ソナーだね?」
「正解、良く分かったわねしまゆき君。魚雷とは切っても切れない関係よね、でも作者は良く知らないのよ」
「えっ、作者は魚雷員だったよね? 知らないの?」
「そうみたいよ、第一居住区の射管と一緒で第三居住区はその人たちだけなのよ。更に管制室が居住区の隣にあるの、便利でしょ?」
「それは便利だね、直ぐに戦闘配置に付けるね」
「だけど作者は居住区に入ったことはあるけど管制室に入ったことが無いのよ」
「なら中にどんな機械があって、どんなことをしているのかは分かんないんだね?」
「そうなのよ、だからCĪCみたいなもんかなぁ。と想像するだけね。曳航式ソナーも使ってなかったしね」
「あ、艦尾から下して曳航するオレンジ色の金魚みたいなソナーね。たしか音は海水温度で変化するので潜水艦がいる水深までソナーを下したんだよね」
「良く知ってるわねしまゆき君」
「まあね、元はまきぐも君だったからね」
「それで何で使われなくなったの?」
「えっ! えっとそれはー、たぶん曳航中は急激な挙動ができないし、ソナーの能力も向上したから。じゃないかな?」
「うん、そんな感じね。実際曳航中金魚無くしちゃってるしね」
「あ、水測の班長が罰を食らって二曹のまま昇進しなくなった話だね。あっ、そろそろ時間だよお姉さん」
「そうね、しばらくはこの『班』で食いつなぎましょうか。次回はどの班にしようかしらリクエストがあれば言ってね。それじゃあみんなー」
「「バイビーー」」
ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。




