ハワイへ送り届けた後、どうなったのか知りません。
「3」「2」「1」「ドッカーン」
「わーい」「なぜなにじえいたい」
「はーい、みんな集まれー。なぜなに自衛隊はぁじまぁるよー、と言うことで私は解説の和美お姉さんよ。そしてー」
「僕は護衛艦の妖精しまゆき君さ。今週も先週に続いて僕が女の子を助ける話だよねお姉さん?」
「そうね、先週はヘリから女の子を降ろした所で終わってたわね」
「そうそう、それで階段とは逆の左舷へと移動したんだよね」
「ええ、でもその前に女の子の容姿を伝えてなかったわね。髪はブロンドで背中までのストレート、少しふっくらした中学生ぐらいの可愛い子だったそうよ」
「ほ、ほほぉ、中学生ぐらいの」
「それでなぜラッタルのの反対側へ移動したのかと言うと、そこにエレベーターがあるからよ」
「エレベーター? それって空母とかにある飛行機を甲板に上げるやつ?」
「空母のそれとは違うわよ、ヘリに搭載する短魚雷を上げるためのエレベーターね」
「ああ、小さいやつね。へえ、そんなのがあったんだね」
「私もビックリよ、でも人一人下すのには十分な大きさだったわ」
「でも艦内に入れるにはラッタル使わないとダメだよね?」
「そうなのよ、狭いラッタルをショックを与えない様に下すのは大変だったらしいわ」
「それで何とか医務室へ運び込んだんだね。それからどうなったの?」
「それからは何と、通常訓練しながら二週間かけてハワイへ行くんだけど約三日で、到達したのよ。速力は一戦速十八ノット」
「訓練しなかったの?」
「出来るわけないわよ。ただでさえ不安がってるのに訓練で騒がしくしたらダメでしょ?」
「そっかぁ、ならだいぶ楽ができたんだね作者は」
「そうなんだけど、でもそれの反動かハワイから横須賀までの二週間はずっと第三配備できつかった。てぇ言ってたわ」
「あ、そうそう帰りもヘリで運ばれたの? 女の子は」
「ええ、作者が当直の時に運ばれたそうよ。元気になってればいいわね」
「うん。でもヨットに家族を載せて世界一周なんてー、凄い家族がいるね外国には」
「フフッ、女の子もヤシの木に登っていたそうだから、きっと活発な子なんでしょうね」
「ヤシの実でも取ろうとしてたのかなぁ」
「さぁね。あ、そろそろ時間ねしまゆき君。」
「こうして僕は女の子を助けたんだねお姉さん。それじゃあみんなー」
「「バイビーー」」
ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。




