番外編
今回も番外編です。
さて、私は休みの日には歩いてサウナへと向かいます。それはお酒を飲むためと運動の為です。
だいたい片道三十分ぐらい掛かります。
いつも夕方に入り夜中に帰ります。これがいけなかったのでしょう、憑依されてしまいました。
そう、連れて帰ってしまったのです。
なぜ分かったのか? と言うと、寝るときにいきなり背中(エントリープラグが入る位置)に氷を押し当てられた感じがして、自分でも意識せずに。
「死にたい」と呟いたのです。
ハッ、としました。どうやら誰かが私にエントリーして操作したようなのです。
なるほど、衝動的に死んでしまうのはこの為かっ。と理解しました、経験値が一上がりました。
しかし、連れ帰ったのはどうやら一人ではなかったようで。
アニメのドリフターズを見ていた時に空襲で焼かれる人たちの描写がありましたが、これを見た時涙がボロボロと止めどなく流れてしまいました。
以前から何回も見ていたはずなのに、何でこの時にかぎって涙が止まらなかったのか。
私は涙もろくは無いはずです。ナウシカがオームの子供を救うために体を張った時も、少し涙が出たぐらいです。
きっと空襲で亡くなった方も一緒に連れて帰ったのでしょう。
だけど体調は変わりなく過ごしております。気になるのはゲップがよく出る様になったぐらいです。
まあ、なんでこんな男憑いたのか、と後悔して離れてくれることでしょう。
肩や腰が痛いのは自衛隊に居た時からですのであまり気になりません。
番外編 ね終わり。




