表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
387/666

持ち帰った物。

 自衛艦旗。


 命名式あれ? 進水式だったかな。兎に角その時渡される旗。


 恭しく艦長が受け取り艦に持ち込まれ、掲揚される旗。


 朝と夕方には敬礼、若しくは直立不動の体制で注目する旗。


 その旗が、なぜか下宿の押し入れにあった。


 どうやら以前は壁に貼り付けていたらしい。


 まあ紅白だからめでたい感じはする。


 良く見ると端っこの方がボロボロになっている。これは使い古された自衛艦旗らしい。


 風に長くはためいていると旗は端っこが解れてくるみたいだ。


 どうやら廃棄されるのを貰ってきたらしい。らしい、どこの艦の旗だったのか詳しくは知らない。


 しかし、よくこんな物を。と思うがー、色々持って帰れるものらしい。


 以前にも話したが、大砲や拳銃の空薬莢はもちろん実はガスマスク三型も持って帰った。


 まあこれは後輩にくれ! と言って取り上げた物なのだが。


 その他にもラッパをー、貰ってきた。


 だいぶ年季の入ったラッパだったがチャンと鳴った。


 今も残っているのはラッパだけだ。他は全部持って帰らなかったか途中で無くしてしまった。


 拳銃の弾丸や薬莢は佐世保の飲み屋街にかなりバラマイタので、捜せば一個ぐらいは見つかるかも知れません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ