表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
369/666

最近の魚雷事情。

 最近の動画で魚雷関係のを見て驚いた。ホスの三〇一Cさんまるひとチャーリー短魚雷発射管は三十年前と変わらなかったが、魚雷攪乱システムがどえらく変わっている。


 なんと! 騒音を出す装置を敵魚雷の近くに打ち出すらいし。


 さらに! 囮魚雷なる物も存在するらしい。


 驚きである。


 変わっていたのは服装だけではなかった! まあ、当たり前のことだが。


 五十年以上前の艦「まきぐも」にも攪乱装置は付いていた、だがそれは有線で曳航式である。


 なのですり抜けられたらそこで終わりである。


 しかし一度艦上で動かして貰ったのだが、ガリガリガリガリ! とメッチャ五月蝿かった。


 あれなら敵の魚雷も「うるせえんだよ!」と突っ込んで来るかも知れない。


 だけど有線だから他の艦のと絡まったり、自分に絡まったりしないか心配だ。


 次に囮の魚雷である。


 発射管は意外と小さく、四連装だ。こんなに小さくて大丈夫なのだろうか?


 囮でも魚雷は魚雷、製造には相当な金額が掛かると思われる。なのでできるだけ小さくしたのかな?


 この囮魚雷ではないが私も似たような魚雷を発射したことがある。


 それは短魚雷がどの様に敵を探知して追尾するかのデーターを取るために、囮の魚雷を使ったのだ。


 先ず囮の魚雷を発射しなくてはならないが、この魚雷は小さくて短魚雷発射管からは発射出来なかった。


 なので台に乗せた魚雷を舷側まで持って行き、二人がかりで台の片方を上げる。という発射方式だった。


 つまり横から転がし落とすのではなく、頭から海中へ落としたのである。


 そしてこの魚雷へ向けて他の艦が短魚雷を発射して、データーを取るのに成功した。


 きっと今も囮魚雷を使ってデーターを取ってるのだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ