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残念ながら、進行ちゅうです。ううっ。

「3」「2」「1」「ドッカーン」


「わーい」「なぜなにじえいたい」


「ヤッホー、みんな元気ー? 私は解説の和美お姉さんだよー。そしてー」


「僕は護衛艦の妖精しまゆき君さっ」


「しまゆき君、突然だけど頭大丈夫?」


「ほ、本当に突然だねお姉さん。勿論大丈夫だよ、一体どうしてーあー、今週の」


「そう、今週のお題。作者が禿げたこと告白したのよ」


「でもお姉さん、自衛隊とは全く関係無いよね?」


「ところがどっこい、作者はこのことを書いてる途中に学校の、第一術科学校の朝ご飯の事を書いてるのよ」


「ええっ! なんて紛らわしいことを」


「そうなのよ、きっと読んだ人は何を書いてるのか分からなかったでしょうね。だからここでちゃんと解説しないとね」


「うん、お姉さんお願いするよ」


「ええ、了解よ。まず作者が書いていたのは日曜や祭日の朝ご飯のことよ、朝から調理する人が居ないみたいでもの凄い簡単メニューになるの」


「やっぱり当直員が少ないせいで煮炊きした物が出せないんだね。艦でも一緒なの?」


「いいえ、艦ではちゃんとしたご飯が出てくるんだけどね。どうも一般の人も雇っていたみたいでその人達が居ないからパンとハムとチーズだけになっちゃうのよ、自分でサンドイッチを作りなさい。てぇことね」


「うわ、丸投げだね。他に野菜とかサラダは付かなかったの?」


「付くわけ無いじゃない、あれも結構な手間なのよ。大体学校に通っている人は全国から来てるので下宿とか取ってないのよ、だから夜のうちに帰って来るんだけどー」


「あー、調理している人はずっとそこに居るから帰る家があるんだね」


「そうよ、生徒皆が皆帰って来るわけじゃないんだけど、それでも生徒に対して調理する人が少なすぎるのよ」


「だからパンとチーズなんだね」


「そう言う事、作者もちゃんとこれぐらい書いとかないと分かんないわよね」


「でもそんなに書かれたら解説することが無くなっちゃうよ」


「あら、それもそうね。じゃあ作者にはそのままでいてもらいましょうか、禿げも進行しないことを祈って今週はここまでにしておきましょう」


「だね、それじゃあみんなー」


「「バイビーー」」


 ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。

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