表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
294/666

宗教

 思い出した。


 ある日いつもの様に一人で佐世保の商店街を歩いていた時。


 途中の公園で一人のオバチャンに声を掛けられた。


 そのオバチャンは人の背中に手を当てて、何かを言っている人だった。


 それを見ていたら声を掛けられたのだ。


 詳細は忘れてしまったが私も手を当ててもらった。


 そして何時の間にか新興宗教へ勧誘されていた。


 その宗教はちゃんとした事務所があり、色々と話を聞いてくれる。


 特に女性の人が話を聞いてくれるのがいい。


 私は不思議な体験を話したのだが元来話し下手なので全然意味が通じなかった。


 そこで印象に残っているのは、アニメのビデオだ。


 その団体が造ったアニメビデを私は見たい、と主張したが子供向けだからと言う理由で見せてもらえなかった。


 最後にその団体からお金の請求があったのか、その後どうなったのかは覚えていない。


 だが、私を勧誘したオバチャンは別の団体のアンケート用紙を持って公園に立っていた。


 僕が声を掛けると、アラ、オホホホホ。と逃げるように去って行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ