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支給品

 支給品。


 以前書いたかも知れないが、自衛隊は生活に必要な物は支給される。勿論ただで。


 ただ、靴下やパンツ、軍手などはあまり支給されない。まあ消耗品だからね。


 その中に艦に乗艦したときに支給される物がある。


 それはカポック、救命胴衣と防寒着のジャンパー、それと特殊雨着カッパだ。


 例外的に寒いところで見張りをする場合防寒服や防寒帽、防寒靴等が支給される。


 まずはカポックだが、これは配置場所に置いてある。艦内哨戒や戦闘時に着用する。あとバーメンとして内火艇に乗ったりするときに着用する。冬場は暖かいので助かるが夏場は地獄だ。


 次にジャンパーだが、これは裾が長いのと短いのを選ぶことが出来るが大体海曹が短い奴で海士が長い奴だ。そして全てが使い回しのボロボロだ、自分たちで縫い合わせなければならない。


 最後に特殊雨着だが、特殊で無い雨着もある。これは制服と一緒に支給される新品だ。


 艦で支給される特殊雨着は勿論使い回しのボロボロで至るところガムテープで止めてある。


 全くどんだけ貧乏なんだよっ! と怒りたくなる。

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