不思議な話欠乏症。
私の好物は「不思議な話」である。しかし私自身霊感などはあまりない、なので不思議な体験談特に自衛隊の頃は数えるほども無い。
最近は休みの日に一日中ネットでそんな話を捜して見ることが日課の様になっている。
そこで思うのだが……、マンネリでパターン化している。
曰く、現世は修行の場だから自殺はもっての外。
曰く、幽現界と幽界、霊界が存在する。
曰く、幽界と霊界は階級が存在し、地獄は存在しない。
曰く、事故や自殺をした場合その場に留まって何回もその状況を繰り返す。
曰く、成仏したら自分と同じ他の魂と融合する。それまでは自分と同じレベルの人と一緒に暮らす。
曰く、幽界、霊界では望めば望む物が出現する。
曰く、生まれ変わりは存在し、自分が好きな時代と場所が前世の場所である。
まあこんなことの繰り返しで、非常に個性が無い。
つのだ先生や丹波先生の様な個性が無い。
例えば丹波先生が書かれた「守護霊団」とかだ。これはネットで見たことが無い。
つのだ先生は「真夜中のラブレター」の中で「性」のことを書かれている。まあ漫画だから面白く書いておれるのだと思うのだが、死んだら是非に何としても「性の森」へと行きたい。いや、私は絶対に行く! と決めている。
幽界は望めば叶う場所なので今から楽しみだ。
と、言う事で私は不思議な話が大好きだ。もっと私に不思議な話を聞かせて欲しい。
自分で体験できればいいのだが、恐くて無理だ。




