きっと他にも色々と予言してるアニメあるんだろうなぁ。
「3」「2」「1」「ドッカーン」
「わーい」「なぜなにじえいたい」
「はい、始まりました何故なに自衛隊。私は解説の和美お姉さんだよー。そしてー」
「僕は護衛艦の妖精しまゆき君さっ。さてお姉さん今週のお題は何かな?」
「今週のお題は作者が掃除も出来ないダメ人間、で決まりね。そして解説もこれで終わりよ」
「待ってお姉さん、大体あってるけどそれだけじゃないよねっ。ほらゲームの話しなんかもしてるし」
「あー、復活の呪文で部屋の中が意味不明の平仮名だらけになる。てえ話しね、私はそれよりアニメの予言が気になるわ」
「アニメの予言?」
「そっ、今回ここに書かれているのは完全に外れているのよね。なんせ腕時計が着信を知らせる描写があるんだけどー」
「あ、腕時計式のスマートホンだね。完全に未来読んでるじゃん」
「違うわよ、ただ点滅するだけで着信を知らせるの。主人公はその後電話ボックスに入るわ」
「えっ、それってポケベル? それに電話ボックス? それって当時と変わってないような……」
「安心してしまゆき君、電話ボックスの電話は大型のテレビ電話だから。画面は小さいけど」
「今見るとキツい物があるね」
「ドラクエ10 も予言してるけど一味違う、としか表現してないからね」
「ほかに予言しているアニメはないの?」
「あるわよ~、現在進行形みたなの」
「えっ、今も続いてるの?」
「アニメは三十年前に終わってるんだけど最近実写になったりしてるアニメよ」
「へえ、続いてるてぇことは当たってるんだよねっ」
「そうね、このアニメでのワンシーンで二人組の刑事が町中を聞き込みで歩き回るシーンがあるんだけど、その頭上を有り得ない高度で旅客機が通過していく描写があるの。そして現在渋谷周辺の地域で低空で通過していくの、それも何回も」
「おおっ、じゃあその下に偶然聞き込みしている刑事が居たらー」
「そう、この予言は大当たりねっ。まあ季節的には夏まで待たないとダメなんだけど」
「他にはないの? 予言してるアニメや漫画」
「後は有名な奴しか知らないわ、大体近未来ってメチャクチャになってることが多いからね」
「へー、お姉さんアニメとか興味ないって言ってたのに……ホントはー」
「ば、バカねっ、解説の為よ。解説するために頑張って調べてきたのよっ」
「へー、ほーー」
「な、なによっ」
「まっいいか、少し早いけど今日はここまでだね」
「ええ、それじゃあみんなー」
「「バイビーー」」




