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フッ、前立腺……大事にね。

「3」「2」「1」「ドッカーン」


「わーい」「なぜなにじえいたい」


「はい、今週もやって参りました何故なに自衛隊。私は解説の和美お姉さんです。そしてー」


「僕は護衛艦の妖精しまゆき君さっ。今週は護衛艦で上映された映画についてだよお姉さん」


「それはいいんだけどしまゆき君、作者飲み過ぎじゃない? 文がメチャクチャよ。書いてることも短いし」


「そ、そうだね。最近お酒の量ばかり増えてるよね作者は。それに健康のためにずっと牛乳飲んでたのに前立腺癌になっちゃいそうなんだって、血液検査の数値が増えてるそうだよ」


「え、作者癌で死んじゃうの? 子孫も残さずに……、哀れね」


「いやまだ死ぬって決まってないから、今死なれたら僕らも困るから」


「なんだ、まだ死なないんだ。しぶといわね。まあいいわ、今週のお題行きましょうか」


「うん、今週は公用士で8ミリフイルムを探しに総監部へと行く所から始まるね」


「公用士は各艦に配布される書類や手紙なんかを受け取るために、総監部と補給所と業務隊を回るのよね。それなのに映画のフイルムまで取りに行かせるのね、あれって大きいしかなり重いんじゃないの?」


「そうだね、二三本ならそんなに重くはないみたいだけど……。それより保管場所が問題だったんだよお姉さん」


「ぜんぜん整理されてない倉庫に埋もれていたんだってね、探し出すのに時間がかかったみたいね」


「遠洋航海のとき以外使わないからね、管理も雑になってたんだね。良く探し当てたと思うよ」


「その殆どが寅さんだったのよね。違うのも少しはあったみたいだけど、しまゆき君は知ってるのある?」


「ないね、古すぎるよ。あ、そうそう上映場所は主に食堂だけど何回か上甲板でスクリーンを張って上映したみたいだね」


「真っ暗な海の上に浮かび上がるスクリーン……、なんかロマンチックね」


「映画の内容はロマンチックじゃ無かったみたいだけどね」


「それは言わないで、しまゆき君」


「それとは別にベーターのビデオがあって、食堂のテレビで見ることができたみたいだよ」


「そこで作者はうる星やつらの映画を流して貰ったんだみたいね、パートワンをねっ」


「アニメの話しが出たところで少し時間が余ちゃったから次のお題を少しやっちゃおうか」


「えっ、もう終わりで良いじゃ無い? 最近時間オーバーが多かったから」


「う、うん、そうだね確かに最近時間オーバー気味だったよね。じゃあ今週はこの辺でーみんなー」


「「バイビーー」」


 ガタンとフリップが落ちてくる。

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