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やっぱり責任は私にあるの?

「3」「2」「1」「ドッカーン」


「わーい」「なぜなにじえいたい」


「ヤッホーー、お肉を食べて元気いっぱいの和美お姉さんだよー。そしてー」


「僕は護衛艦の妖精まきぐも君さ。お姉さん野菜も食べないと駄目だよ」


「大丈夫よ今度その辺の葉っぱ取ってくるから」


「ちゃんと食べられるもの食べて! もうお姉さんのおかげで僕の貯金が無くなりそうなんだから」


「ごめんなさい後で必ず返すわね、出世払いで。と言う事で今回のお題は㊙よね」


「うん、あいや待って、今出世払いって言った?」


「えっ? 言ったかも知れないけど気にしちゃダメよ。それでこの秘密なんだけど幹部でも無い作者が知ってる様な秘密は既にネットに溢れているわ」


「気にするなって……、ええいもう。それはもう秘密じゃないってこと? お姉さん」


「そうね、作者も書いてるとおり段階があって。秘と秘密と㊙それと極秘などがあるのよ。で、知っているのが魚雷の「秘」なの。これは作者が魚雷員だからよ」


「この「秘」なんだけど作者は何時何処で知ったの?」


「教育隊を出て艦に乗ると各班に振り割れられるの、当時一番多いのは射撃ね。当時の砲台は手込めで弾の補充も人がやってたから人手が必要だったの。作者も乗艦した時は射撃に配置されたけど後から一人だけ魚雷に配置換えされて、暫くしてから魚雷の中級課程に行く事になって江田島の第一術科学校に入校したの。そこで初めて魚雷の「秘」を知ることとなるのよ」


「へえ、でもそこで怒られたって書いてあるね」


「それは隊員が夜の自習時間に「秘」が書かれた本を持ち出して自分のノートに書き写していたからよ。始めは上機嫌で教室を見回していた教官が「秘」を書き写しているのを見ると烈火の如く怒りだして全てのノートを回収したわ」


「それはー、そうだよね。曲がりなりにも「秘」なだから」


「そうなんだけどね、これ以降作者が「秘」に関わることは無かったわ」


「だけど今回書いちゃったね、一応これも「秘」なんでしょ? 魚雷に燃料使ってるとか」


「うーん、でも三十年以上前の「秘」だからもういいんじゃないかな」


「い、いいのかなぁ」


「まあ私達が心配する事じゃないわよ、作者が書いてるんだから」


「そうだよね、うん安心したよお姉さん。少し早いけど今週はここまでだね」


「最近オーバーぎみだったから丁度良いんじゃい。それじゃあみんなー」


「「バイビーー」」


 ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。


「だけどお姉さんがそんな目的で山を買おうとしてるとは思わなかったよ」


「う、いいじゃない私のかってでしょ!」

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