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あの時はヒヤリとしたな。あ、そう言えばヒヤリハットが自衛隊で流行ったなぁ。

「3」「2」「1」「ドッカーン」


「わーい」「なぜなにじえいたい」


「どもーー、解説の和美お姉さんだよー。そしてー」


「僕は護衛艦の妖精まきぐも君さ。お姉さん先日はお疲れ様、予定外でビックリしちゃった」


「ホントよ-、誰も自分の誕生日を祝ってくれないからってぇ土下座までしてー」


「えっ、お姉さんに土下座して頼み込んだの作者は」


「あ、やべナイショだった。な、何の事かな? 私は作者がかわいそうだなー、って思ってね。何も請求とかご飯おごれとか言って無いのよ」


「で、今度はなに貰ったの。またお金?」


「・・・・・・もう、そのつもりだったんだけど作者は、これでカンベンして下さい! って、ぬるい缶コーヒー持ってきただけだったわ。本当よ、本当にかわいそうになって引き受けたの」


「あー、それは・・・・・・だね。んっん、さあ、今週も切り替えて解説お願いするよお姉さん」


「そ、そうね、今週は一般公開の続きだったわね。ターターミサイルのことは他の所で書いてあるかもしれないから体験航海のことを解説するわね」


「うん、体験航海は一般の人を乗せて外海に出るんだよね」


「そうよ、だから一般公開と違って艦内に入れたり航海中の艦橋を見せたりと乗員は大忙しなの」


「そっか、トイレとか艦内にしか無いからね」


「ええ、だから一般の人が居住区とか機関室とかに間違って入らないようにしなきゃいけないの」


「で、まきぐもの体験航海では事故が起こる寸前だったみたいだね」


「なんで八百人って決められていたのに千人も乗せちゃったのかしらね。もしかしたら当時は乗る人を予め決めてなかったのかも知れないわね」


「あ、大勢来ちゃったから乗せてしまえ! てぇのりかな。雑だよね」


「もう一つの原因は潜水艦よね、佐世保には潜水艦がいないから滅多に見られないのよね」


「だから右舷に潜水艦が浮上します。ってマイクが入ったら千人が右舷に集まったんだね」


「千人も固まったら二千トンぐらいの艦では傾いて当たり前よね。危うく大惨事になるところだったわよ」


「ま、何とか無事で良かったよ。時に重量物て何を左舷に動かしたのかなぁ」


「さあ、すぐに動かせるような重い物なんか無いはずだけど。みんな確り固定してるし」


「取り合えず何か持って乗員が左舷に移動しただけだったのかな?」


「多分そうよ。と、言う事でこの話はここまでね」


「次は保健行軍だよね」


「保健行軍かぁ、これはそう何回も行われた事じゃ無いのよ。作者も一回か二回ぐらいしか体験してないわ」


「そうなんだ、僕はよく行われる行事だと思ってたけど違うんだね」


「場所が佐世保じゃ無い違う港だからきっと自治体の人か招待して行われたのかも。場所はー台形の山がある所よ」


「台形の山?」


「ええ、元々は富士山より高かったんだけど何故か上半分が切り取られてしまったんだって」


「へー、その山に登ったんだね。あっ、お姉さんもう時間だよ」


「えっまた? どうも最近短く感じるのよねぇ」


「そうなんだ、お姉さん最近集中してるんだね。だから早く感じるんだよ」


「そうかしら、まあいいわ。早く終わるのに越したことは無いからー、ね。それじゃあみんなー」


「「バイビーー」」


 ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。

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