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プレゼントはコメントかな、欲しいなぁ。

「なぜなにじえいたい特別編!」


「あ、ハッピーニューイヤー―!」


「えっ、新年? どういう事お姉さん」


「あ、間違えちゃった。ハッピーバースデーだったわ」


「バースデー? 今日は誰かの誕生日なの?」


「ええ、もう昨日になっちゃったけど昨日二月の二十五日は作者の誕生日だったのよ」


「作者の? そっかぁーで、何歳になったの作者は」


「まきぐも君は何歳だと思う?」


「ん、えーとね、もしかしたら六十行ってたりして。なぁーんかじじ臭いと思ってたんだ」


「おしい、五十五才なんだって。これってもう孫が居てもおかしくないお爺さんよね」


「うわ、お姉さんお爺さんはー…まあ仕方ないか。でも何で特別編まで作ってこんな番組組んだの?」


「それが語るも涙の物語なのよ」


「えっ、重いの? それは止めとこうか」


「あ、違うのよ、そんなには重くないの。だれも昨日が作者の誕生日だと気付いてないから可哀そうだなぁって思ってー」


「十分重いとおもうなぁ、それ」


「そうかしら、アピールしてない作者が悪いのよ。私だったら色んな所にアピールしてプレゼントを請求するわ」


「いやプレゼントは請求する物じゃないからね、お姉さん」


「……まあそーゆー考えもあることは知ってるわ」


「知っててもらって嬉しいよ」


「まあこれで義理ははたしたわね。後は好きなようにやらせてもらうわ」


「うっ、それがちょっとー」


「なに。なぁーにか問題が?」


「いえ、なんでもありません」


「うん、ではそう言う事で。今日は特別企画でお送りいたしました」


「今後ともなぜなにじえいたいを宜しくお願い致します」


「「それでは、バイビーー」」

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