賠償はしてもらうよ。身体で払って貰ってもいいよ。むしろそれでお願いします!
「3」「2」「1」「ドッカーン」
「わーい」「なぜなにじえいたい」
「・・・・・・えー先週は真に申し訳ありませんでした」「した!」
「和美お姉さん共々ここに陳謝いたします」「ます!」
「先週の放送で作者は手抜きをしている、サンドレッド投擲訓練のことを書いてない。と申しましたが次の回でちゃんと詳しく書いてあるのが判明致しました」「した」
「真に我々の不徳の致すところであります」「ます」
「ちょっとお姉さんちゃんと頭下げてよ、それにさっきから『した』とか『ます』しか言って無いじゃ無いか」
「あによ、これって私達が悪いの? 作者が次回にちゃんと書く、てえ書いてれば私だって間違えなかったわよ!」
「いやそれはそうなんだけど、ほら、僕たち手抜きだ貧乏だって作者のこと結構けなしたじゃないか」
「え? そんなにけなしてたっけ作者のこと、でももう謝ったんだからいいじゃない。今週のお題行きましょうよ、あ、自己紹介まだだったわね。ハーイ解説の和美尾根餌だよー、そしてー」
「え、あ待ってよ。僕は護衛艦の妖精まきぐも君さ」
「さてと、サンドレッドは結構作者が詳しく書いてるからもう解説しないで良いんじゃ無い?」
「ダメだよおねえさん、ちゃんと解説しないと」
「もう、仕方無いわね。なら簡単に、サンドレッド投擲訓練とは艦首から紐の付いた人の拳大の重りを遠くへ、そして正確に飛ばす訓練なの」
「本当に簡単に説明したね。でもこ本当は艦から陸上に舫いを渡すために陸上へと投げることが元々の目的なんだよね」
「今もやってるのかなぁそれ、ユーチューブじゃ出航の場面ばかりで入港の時の映像が無いのよね」
「まあ捜せばあるんじゃないかな。それにこれは競技にもなっていて、ってどうして僕が解説してるのさ!」
「別にそのまま続けても構わないわよ」
「構うよ、解説はお姉さんの仕事でしょ」
「分かったわよ、もう次のお題行きましょ。作者がやらかしたやつ」
「あ、お姉さんもしかしてこれがやりたくてさっきからウズウズしてたんだね」
「えへへ、当たり。だって作者がもの凄くまぬけなんですもの」
「謝ったばっかりなのに……これだよ」
「あによ、そんなに作者を立てて何か企んでるの?」
「べ、別になにも企んでなんか無いよ。次は作者が上陸証を無くす回だよね」
「フフッ、じゃあ初めにこの上陸証と上陸札について解説するわね。先ずは上陸証だけどこれは乗艦したときに配られる物で、常時身分証明書と一緒に持っておくべき物なの。作者は定期入れの透明な部分に一緒に入れていたみたいね」
「上陸札も乗艦時に配られる物なんだよね」
「そうよ、カマボコ板ぐらいの大きさの上陸札には表面に大きく名前が書かれていて名前の上に右舷、若しくは左舷と書かれているの。これは半舷上陸にも使えるのよ」
「半舷上陸?」
「午前中が右舷なら午後は左舷、と分けて上陸するとときよ」
「なるほど、それを上陸するときに玄門に預けて上陸するんだね」
「だから上陸札を無くすことはないんだけどー、あっ、もう時間ね」
「あらら、そうだね。じゃあ今週はここまで、と言う事でーみんなー」
「「バイビーー」」
ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。
「それで先週のことだけど、お姉さんはどこからか借金してるの?」
「ふ、フン、まきぐも君には関係無いことなんだからねっ!」
「いやツンデレ風に言われてもー、あっまた、和美待てっ逃げるな!」




