クッ、運営から初めてメールと言うかひっくるめて初のメールを貰った。……なんか、嬉しい。内容はさておき。
「3」「2」「1」「ドッカーン」
「わーい」「なぜなにじえいたい」
「どーも、みんなー久しぶり。解説の和美お姉さんだよー。そしてー」
「・・・・・・」
「どうしたのまきぐも君、挨拶は?」
「あ、ごめん。なんかー普通すぎてー、変な感じと言うかーあ、護衛艦の妖精まきぐも君だよ」
「普通すぎって何よそれ、ま、作者にまんまと騙されたんだから仕方無いか」
「普通気付かないよ、あんな精巧な人形使うなんて」
「そうね、外見は私ソックリでもの凄く可愛かったもんね。でも仕草とか言動で分かるでしょ違いが、特に気品とか」
「今シレッ、と聞き捨てられない事を仰いましたね?」
「さっ、それじゃあ今週も元気に解説するよー。いよいよ作者は教育隊を出て江田島へと向かうわね」
「無視ですか。ちょっと待って、その前に旅行があるんじゃない」
「あ、そうだったわね。この時作者が向かったのは大きな橋を渡った所だって言ってたわね」
「橋って西海橋?」
「いいえ、方角的に反対側みたいよ。そこは自衛隊御用達の旅館だったみたいね、そこで大宴会よ」
「へーー、会費はいくらぐらいだったんだろうね」
「会費なんかあるわけないじゃない、全て血税よ。飲むのも訓練のイッカンなのよ」
「そ、そうなんだ」
「まあこの旅行も最近では色々なところに行ってるみたいね、遊園地にも現れてるし」
「作者が海自を退職した後務めた所にだよね」
「そうそう、遊園地中が夏の制服を着た海士でイッパイになって制服姿、それも男どうしで遊具に乗る姿はとてもシュールよね」
「うっ、そうだね。でもそこで作者は同期と会うんだよね」
「ええ、それも同じ班だった人みたいよ。その人がまさか班長になって練習員を連れてくるなんてビックリしたでしょうね」
「あ、まきぐもでお世話になった人も班長で来てた。とも書いてあったよね」
「あー、それね。お世話と言うかー、グーで殴られた人だって行ってたわよ作者は」
「えっ、あ、そう言うお世話ね」
「そんなこんなで作者は佐世保を出て、広島県の呉にある江田島へと向かうことになるわ」
「たしか攻撃分隊と言われる人達が行く所だよね」
「昔はそうだったんだけどー、今は違うかも知れないわ。大分教育隊も変わったらしいから」
「なるほど今はどんなシステムになっているのかなぁ、知ってる人が居たら教えてね」
「江田島の第一術科学校では主に武器の説明や勉強をすることになるわ、あと水泳ね」
「あ、タニシとドジョウとフナ、それにコイだね」
「そこら辺は作者が説明している通りね、情けないことに作者はタニシだったそうね」
「落ちたら浮いてこない……、自殺の名所みたいだね。あ、お姉さん時間だよ」
「あら、その様ね。じゃあいよいよ来週はジャイアンのお出ましね」
「あー、そうだね。作者みたいに過激な解説は止めてよねお姉さん。それじゃあみんなー」
「「バイビーー」」
ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。




