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否定して・・・・・・。

「3」「2」「1」「ドッカーン」


「わーい」「なぜなにじえいたい」


「どもーー、護衛艦の妖精王、解説の和美お姉さんだよー。そしてー」


「よ、妖精王ってなんだよお姉さん、王様なの? 偉いの? 国作ったの?」


「何言ってるのまきぐも君、私が王様になるはずないじゃない。私はクイーンよ。オホホホ」


「あーはい滑ってるから、挨拶変えようとして思いっきり滑ってるから」


「えっ、ホントに、滑ってる? そんな、結構いけてる挨拶だと思ったのに・・・・・・」


「ハイハイ、落ち込まない。サッサと解説してよお姉さん」


「まきぐも君最近優しくない、以前はもっと優しかったぁ」


「いや、以前も今も未来も変わんないから僕は。いじけてないで始めるよ。今週は『風邪は万病の元』だよ」


「フン、もういいわよ。何かあって助けに行ったり、感情が制御出来なくなっても知らないんだから!」


「あ、いや、あの時は、その・・・・・・ごめんなさい。僕が悪うございました」


「フフン、分かれば宜しい。で、今週のお題は作者の病気ね。頭の病気は知ってたけど腎臓も悪かったのね」


「頭って、酷いなお姉さん。まあ否定はしないけど」


「でしょ、だけどよく自衛隊に入れたわよね。中学の時運動を禁止されてこれ幸いと運動を殆どしなくなってたのに」


「それだけ自衛隊に入る人が居なかったんだよ、作者もやりたいこととか無かったみたいだし。お姉さんはやりたいことあったの?」


「あったの? って何で過去形なのよっ、今でもあるに決まってるじゃない。ナイショだけど」


「ナイショかぁ。あ、でも作者は検査で引っかかるんだよね」


「入隊の時の検査を素通りできても、教育隊での検査を誤魔化すのは無理みたいね」


「そうだね、担当した先生が経験があまりない若い先生みたいだし。完全に誤診しちゃったけどね」


「作者はそれで自衛隊に残る事ができたのよ」


「でも作者は六年後に風邪を引いて大きな三菱病院で診察を受けることになるんだ」


「そこからは又別の話よ、まきぐも君」


「そっかぁ、じゃあ今週はここまでだねお姉さん」


「ええ、今週は作者のことしか話してないけど次回は教育隊の続きね」


「ああ、あれだね。ではでは今週はここまで。それじゃあみんなー」


「「バイビーー」」


 ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。

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