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ぐぬぬ、見とれよ。

「3」「2」「1」「ドッカーン」


「わーい」「ぜなにじえいたい」


「ヤッホー、みんな元気だった? 解説の和美お姉さんだよー。そしてー」


「僕は護衛艦の妖精まきぐも君さ。今週も作者が書いた文を解説するんだよね?」


「そうよ、でもその前にー。まきぐも君見た? 作者の新しいシリーズの閲覧数」


「う、うん、ゼロが続いてるみたいだね」


「そうなのよ、私達をほっといて新シリーズなんか始めちゃうからバチが当たったのよ。いいきみだわ」


「お、お姉さんそれぐらいにして、またすねて書かなくなるかも知れないから」


「……そうね、それじゃあ次はゴメンナサイだったわね」


「うん、だけどこれは久々に書いたので作者が以前に書いてる事を忘れていたんだよね」


「……作者らしいと言うか、ホントあほよね。せっかくもらった空薬莢倉庫に忘れてるし」


「当時は本当に薬莢についてはおおらかだったんだね」


「と、言う事で次行くわよ、次しまゆき救助隊だったっけ?」


「えっ、もう次行くの? 次は女の子を病院まで運んだお話だね」


「そうなんだけど、いくら近くに居たと言っても違う国の軍隊使う?」


「お、お姉さん自衛隊は軍隊じゃないよ。それに緊急事態だったんだよヤシの木から落ちて背骨を折っちゃったんだから」


「そんなの登った本人が悪いのよ、大体ヨットで世界一周? 家族で? ハッ、どこの金持ちなんだか、冒険家でもないのに」


「なんか機嫌が悪いねお姉さん……、うらやましいの?」


「バッ! バッカじゃないの、そりゃあ少しはヨットで世界一周てぇのは憧れてるけどー、うら、うらやましいとかー」


「はいはい、解説を続けようか」


「南十字星・・・・・・満天の星の下、波に揺られながら好きな人と白ワインで乾杯・・・・・・」


「おーい、何処見てるの? お姉さん戻って来てぇ」


「ハッ、私としたことがっ、つい南の島まで行ってしまったわ」


「はい、お帰りなさいお姉さん。さあ続きだよ」


「ええ、まあしょうがないかぁ、と言う事で病院の無い島まで迎えに行くことになったんだけど、女の子は背骨を折ってるから少しの衝撃が命取りなのよ」


「飛行場も無い小さな島なんだよね」


「それでよく船を使おうと思ったわよねヨットで飛行場がある島まで行って、そこから飛行機でハワイまで行った方が早いでしょうに」


「う、まあ色々と事情があったんでしょ」


「なによ、その色々な事情って」


「え? いやーそれはー」


「・・・・・・そうね、これには色々な事情が絡んでいたのよ。うんうん」


「ま、また変なこと創造したねお姉さん。でももう時間だよ」


「あら、そうね。でもこの一件は日本でも報道されてヘリのパイロットの腕がハンパない事を証明した。と言えるわね。フワリと浮き上がりフワリと下りる」


「無理やり纏めたね。それじゃあみんなー」


「「バイビーー」」


 ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。

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