どうしょう、自衛隊のこと中々書けない。
「3」「2」「1」「ドッカーン」
「わーい」「なぜなにじえいたい」
「みんなー、元気してたー。作者のお兄さんだよー」
「お兄さんは止めろ、爺の癖して証拠にも無く又出て来たな作者。和美はまた金庫か?」
「フッ、私はそんなワンパターンじゃないよまきぐも君。ちゃんと落とし穴に落としてきたよ」
「落とし穴? それぐらいで和美が来られなくなるわけが無いだろ、底に竹槍でも仕込んだか?」
「私はそんな野蛮なことなどしない、大丈夫、後から速乾性のセメントを流し込んだだけから」
「お、お前! 何てことをー和美ー!」
「おいおいまきぐも君、どこに行くんだい?」
「決まっている、和美を助けにー」
バァアアアアン!
「またやってくれたわね作者! 今度は許さないんだから覚悟しなさい!」
「チッ、もう抜け出して来たか。やはり上に鉄板を引いてトラックを上に乗せておくべきだった」
「無事だったんだね和美お姉さん! 良かったー。でも体中砂だらけだよ、スタジオは居る前に着替えてきたら?」
「そんなことしてたら作者逃げちゃうでしょ! こっちは頭きてんだらら。あら、作者が居ない!」
「えっ、ほ、ホントだぁ、さっきまで後ろに居たのに」
「フハハハハ、残念だったね和美君。この宝石は頂いた、サラバだ!」
「おのれ作者、またしてもーって怪盗ごっこなかやってる場合! 何処に行ったー!」
「乗りがいいねお姉さん。腐っても作者だね、もうこのスタジオには居ないと思うよ」
「フーッ、フーッ、作者めー、今度こそ一網打尽にしてくれる」
「お姉さん落ち着いて、それおかしいから、意味違ってるから。こっちに来てよ、番組始まってるんだから」
「えっ、もう? 待って砂落とすから。パタパタと」
「お姉さんスタジオの中で落とすの止めて!」
「よし、こんなもんでしょ。さあまきぐも君始めるわよ」
「え、まだ髪の毛とか背中が砂だらけだよ、着替えた方がいいよ」
「えー、そんなんじゃ又始められないじゃん。いいから、はい、寄って寄って」
「あっ、押さないで倒れちゃうから、あっあっ、あー!」
グシャ。
「大変衝立が、こんな簡単に倒れるなんてゴメンまきぐも君。あ、作者」
「クッ、良く分かったな私が衝立の後ろに隠れて居たことが。あ、まきぐも君何をする」
「フッ、フッフッフッ、まきぐも君そのまま作者抑えててね」
「う、うん・・・・・・お姉さん、ど、どうするの?」
「決まってる、泣かす、メッチャ泣かす」
「ま、待て、話せば分かる。な? 冗談だよな?」
「終わりのフリップ下ろしてくれるかな? これ以上は放送事故になっちゃうから」
「えっ? うそ、マジ? 嘘でしょー、あーヤバイ、ヤバイってー」
ダン! と終わりのフリップが最速で落ちてくる。