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あーっと、時間が無い！ チョット追加
「でねでね、やっぱりまきぐも君は飲食店をやるべきよ！ キュウリ専門の。儲かるわよ絶対」
「キュウリ専門ってなんだよ、僕はヤダよ。せっかく決めたんだ絶対秘密結社に入るよ僕は」
「・・・・・・頑固なんだから、いいわ、じゃあそうねー私の専属料理人にしてあげる」
「どっから出たその発想は！ なんでお前のーお姉さん専属の料理人にならなきゃいけないんだよ」
「えーだってー、食べたいじゃない？」
「食べたいじゃない？ じゃねえ！ 自分の食費も払えない奴が専属の料理人だと？ 笑わせる」
「まきぐも君また言葉が崩れてるよ。それと以前は居たのよ、専属の・・・・・・料理人」
「ハッ、そうか、お姉さんは巨大グループのー」
「今はー、今は関係無いけどね」
「そんな良いとこ何でー、いや、お姉さんも色々あるんだよね？」
「そうね、色々とあったの。だから私の料理人になってくれると嬉しいなぁ」
「それは断るよ。そんな捨てられた子猫みたいな顔してもダメ」
「まきぐも君のケチ、頑固者！」
「なんとでも言うがいいさ、僕は気にしないよ」
「筋肉馬鹿、ボッチ、引きこもり、太眉毛、顎尻、テンパー！ 足が臭いのよ、あと毛深いし」
「お、おま・・・・・・、いい加減にしろよ！ こら、逃げるな」
「やーいやーい、お前ん家、幽霊屋敷ー！」
「か、和美ー！」
