いや~失敗失敗。
土曜日はノーパソ忘れて日曜はデザリング用のスマホ忘れて書けなかったよ。
終わりと書かれたフリップの裏で声がする。
「あーあ、今日はバイビー言えなかったね、まきぐも君」
「すまん、俺のせいだ。俺が解説そっちのけで飯を食ったから……」
「そうね、私は悪くないわ」
「……おい、少しは自分が悪いとは思わー。そうだな、和美お姉さんはそういう人だった」
「何よ、何か含みがある言い方ね」
「それより、今日は何の解説をしようと思ってたのお姉さん?」
「え……、き、今日はね、えっと今回初のー『魚雷』そう、魚雷について解説しようと思ってたのよ」
「……お姉さん今、思い付いた事言ってない?」
「ば、バカね、そんなことーないーわよ。ちゃんと下調べもすんでるし」
「そう、ならいいんだけどね。来週が楽しみだなー」
「オホホホホ、そうね、楽しみねー」
「……それで、お姉さん所の秘密結社なんだけどー動き出すのかな?」
「あ、あーそうね、最近動き出しているみたいだけどーどうかな、私、もう関わってないから」
「そうか、僕も正義の一族から離れるわけだから覚悟を決めないといけないんだよ」
「何言ってるの、おじ様が真弓お姉ちゃんとくっ付いた時からまきぐも君は悪の一族に片足突っ込んでるのよ?」
「うっ、そ、そうとも言える……、のかな?」