ピカールはすごいね。
今日はガチャポンで出した古銭を磨くため、ピカールを買いにホームセンターへ行って来た。
そう、金属を磨くピカールだ。
護衛艦には大量にストックされている。
一番よく使ったのはラッタル(階段)だろう。
どこを磨くかだって? 階段の滑り止めだ、ラッタルには真鍮の滑り止めがネジ止めされている。
そこを甲板掃除の時に磨く、長年ピカピカに磨いているので溶けてすり減っている。
滑り止めをツルツルピカピカに……やはり変だよね?
次にハンドレールのタンバックルだ、これも真鍮でできている。
ハンドレールは三段になっている鎖で甲板を一周ぐるりと囲っている。
この鎖にゆるみがあってはいけない、タンバックルできつく締め上げる。
また、短魚雷発射管を発射位置にするときはこれを緩めて鎖を外し、発射管を突きだすのだ。
あ、そうそう、さっき久々にピカールを使って驚いた。
液体が……なんか白い。昔私が使っていた時はもっと黄色かった、成分が変わったのだろうか?
でも古銭はピカピカになったよ、やはりすごいねピカールは。
汚れた空薬莢もピカピカになってたし。やはり惜しかったなぁ飲み屋で配るんじゃなかったよ。
倉庫に隠していた三インチの空薬莢……、だれか取っててくれないかなぁ。