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岸壁に着くとー。

 入港して岸壁に着くと私は岸壁と艦の間を覗き込む、すると今日も居る居る大きな魚が、丸々太って潜水艦みたいな形の魚がウヨウヨと。私はある海曹にー。


「今日もウヨウヨいますね、網ですくえそうです。食べれますかね?」と言うと海曹は。


「止めとけ、あれはボラだ。臭くて食えたもんじゃない、それによく飛び跳ねてるだろ? あれは鱗に寄生虫が付いていて痒いから飛び跳ねているんだ」


 なるほど、海曹は食べようとしたのかな? そう言えば釣をしていた時ボラなんて釣った事が無かったなぁ。


 岸壁に着いていると支援艦艇がやって来る、水船と油船だ。


 この二隻は艦の半分ぐらいの大きさで、水と油(燃料)を補給してくれる。


「ホヒー、ヒホー。水船が付く左絃に横づけ用意。真水搭載用意」


 と号令が発せられると私達は横づけ作業を行う。真水の搭載は機関科の仕事た。


 油船も同様である。


 横づけと言えば一度だけ潜水艦が横に着いた事がある。


 見学ができると言う事で私は案内されて潜水艦の中を見て回った。


 ハッキリ言って狭い、護衛艦の比じゃない。


 居住区にたむろする乗員もなんか私を部外者として拒絶しているみたいだった。まあ本当に部外者なんだけど。


 艦尾から上に突き出る舵と鋭く大きなスクリューが印象的だった。

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