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第6話 少年と少女

 新年祭といっても、特段大きな行事があるわけではない。

 去年一年の疲れを癒し、今年を乗り切る英気を養うために、三日間の休みがあるという認識の方が、人々の間では一般的だった。恒例行事といえば、せいぜい一月二日は本家に集まり、一族郎党の顔合わせがあるくらいだ。村を挙げてのお祭り騒ぎがある秋の収穫祭や、故人を偲んで夜空に火の魔法を封じた紙風船を飛ばす夏の慰霊祭とは、大きく違う性格を有していた。

 ご来光と神社詣が終わってしまえば、一月一日のと三日は外を出歩く人も疎らだ。毎朝繰り返される宮城遙拝以外は家に閉じこもり、家族とのんびり過ごすことが一般的だった。



 ガルが年末に掛けて仕事が忙しく、レグルも受験勉強に精を出していたため、昨年の一二月八日以来ふたりはまともに話もしていない。

 それほど金に余裕があるわけでもないふたりは、酒場ともご無沙汰になっていた。もちろん、勉強主体の毎日を送るレグルが酒を飲もうとは思わなかったこともある。レグルが息抜きにチェルと遊びに行ったり、ガルが昼食を取りにチェルの宿屋の食堂に顔を出した際にエルミと行き合ったりは何度もあった。だが、互いに避けていたわけでもないのに、ガルとレグルは立ち話程度しかすることはなく、ゆっくりと会うことができずにいた。

 そんなふたりが連れ立って酒場の扉を潜ったのは、太陽暦二六三八年二度目の安息日前夜、一月八日のことだった。



「あら、こんなところで行き会うなんて珍しいんじゃない?」

 ふたりが酒場に入った途端、奥から聞き慣れた声がした。


「本当だ。

 エルミとチェルが揃って酒場に来るなんて、どんな風の吹き回しだよ」

 こんなところとは酷い言いようだなと、苦笑いしつつ睨みつけた店主に頭を下げるエルミに、笑いながらレグルが答えた。


「ささやかなんだけど、エルミの壮行会よ。

 たった二人だけどね。

 ちょうどよかったんじゃない、エルミ?」

 チェルがレグルを見てからガルを見て、ふたりに言った。


「何だ、それなら誘ってくれよ。

 良かったじゃない、エルミ。

 お袋さん、許してくれたんだ」

 レグルが自分のことのように、嬉しそうに言う。


「え、あ、まだ黙ってようと思ってたの。

 何かさ、みんなに知られちゃうと決心が鈍りそうで。

 出立の前の日に言うつもりだったのよ」

 帝都でガルを待ち伏せして驚かすつもりでいたエルミは、苦しい言い訳をして、先に言ってしまったチェルを睨んだ。


「なんだ、それ。

 言ってること、滅茶苦茶だぜ。

 そうか、エルミも行くのか。

 寂しくなるな、この村も」

 ガルはエルミの思惑など、まったく知らずに言う。


「何、そんなところで黄昏てんの。

 突っ立ってないで、座りなさいよ。

 せっかくだから四人で飲もう、ね」

 チェルがエルミの視線から逃れるように、二人に着席を促した。



「何だ、まだ決定じゃないんじゃないか。

 じゃあ、エルミは飛行士官を目指すんだ。

 レグルもだけど、騎兵軍と砂海軍、どっちを受けるんだ?」

 ガルは運ばれてきたエールを口にしてから、ふたりに聞いた。


 チェルがレグルを先に見たことで自分の立ち位置を思い知らされ、ちょっとだけ沈みがちな気持ちをなんとか奮い立たせる。

 解ってはいることだが、悪意のない、さり気ないチェルとレグルの振る舞いに、時々心が抉られる気がしていた。


「そうなのよ。

 落ちたらそれまでなんだけどね。

 あたしは、砂海軍を受けるわ。

 やっぱり、一昨年みたいなことがあると、ね」

 最後は声を潜めてエルミは言った。


「俺も同意見だ。

 あのときのナルミ少将の行動に、俺は憧れたね。

 騎兵軍に入って立て直してやろうかとも思ったけど、あんな提督の下で働いてみたいぜ」

 瞳を輝かせてレグルも続けた。


 エルミが言ったあんなこととは、二六三六年二月二六日に帝都を震撼させた、クーデター未遂事件を指していた。



 ソル皇国騎兵軍内の皇王親政を望む派閥に影響を受けた一部青年将校は、財界と結びついた文民統制に不満を抱いていた。

 彼らは、武力を以て元老重臣を殺害すれば皇王親政が実現し、政治腐敗と農村の困窮が収束すると信じていた。この考えの下、二六三六年二月二六日未明に決起し、彼らが所属している近衛歩兵第三連隊や歩兵第一連隊、重砲兵第七連隊等の一部を独断で動かしたのだった。


 彼らは、内閣総理大臣、皇王侍従長、内大臣、大蔵大臣、騎兵軍教育総監の殺害を図り、内大臣、蔵相、及び教育総監を殺害した。また総理も一時殺害と発表されたが、周囲の機転で辛くも虎口を脱していた。

 その上で、彼らは派閥首脳から騎兵相を経由してアッキカーズ皇王に親政革命を訴えた。


 皇王は激怒したが、騎兵軍と政府は狼狽した。

 青年将校に同情的だった騎兵軍の一部首脳が、騎兵相を通じて皇王に彼らの意を酌むよう上奏した。だが、これが却って皇王の怒りに油を注ぐ結果となる。

 『騎兵軍が動かぬなら、朕自ら近衛師団を指揮し、叛乱軍を討つ』と皇王は宣言し、騎兵相に断固たる処置を求めた。


 皇王自らの出陣を言われては、騎兵軍も腹を決めざるを得ない。

 ついに彼らを叛乱軍として武力鎮圧を決意し、包囲して投降を呼びかけた。下士官や兵は、ただ上官の命令に従っただけであり、彼らの多くは友軍に包囲され動揺する。青年将校たちは徹底抗戦を叫び、皇軍相討つ惨劇を避ける方法はないと、騎兵軍首脳は絶望した。だが、皇王の討伐勅旨が宣せられ、今度は皇王から叛乱軍と断定された将校たちが絶望し、下士官、兵を原隊に復帰させ、一部は自決する。

 しかし、大半の将校は法廷闘争を目論んで投降し、帝都を震撼させたクーデター未遂事件は表面上は幕を閉じたのだった。



 襲撃を受けた総理、侍従長、内大臣がいずれも砂海軍大将であったことから、砂海軍省は激怒した。

 砂海軍首脳は事件発生直後の二六日午前より、反乱部隊に対して徹底抗戦体制を発令する。それにより、砂海軍省の警備体制が、即、臨戦態勢に移行した。二六日午後には、帝都砂海軍基地所属の砂海軍陸戦隊を、砂海軍省防衛のため急派する。さらに、第一艦隊を帝都に急行させ、二七日午後には戦艦『アーストロン』以下各艦の砲を帝都各所に布陣する反乱軍に向けさせたのだった。

 この砂海軍省の行動は、帝都砂海軍基地参謀長ナルミ少将の意見具申によるものだった。



 ナルミ少将は、四年前に砂海軍青年将校が起こした暗殺事件で、先を越されたと考えた騎兵軍がいつか暴発する恐れがあると睨んでいた。

 いつか遠くない未来に予想される騎兵軍の暴走に備えるため、特別陸戦隊一個大隊を編成し、それを二回召集し顔合わせと訓練を行っていた。さらに軍人の教育機関である砲術学校から、兵員二〇人をいつでも砂海軍帝都基地に呼集できるように準備もする。この兵は、万一の時には砂海軍省に派遣し、大臣官房の走り使いや連絡に当たらせ、小銃を持たせて海軍省の警備に当たらせるものとしていた。

 そして、仮に反乱軍が宮城に乱入した場合に、皇王を御召艦『アロン』まで避難させることを考えていた。そのために、軽巡洋艦『スダール』艦長に、昼夜風雪の如何に関わらず帝都に急航できるよう研究すべし、と極秘に命令した。


 ナルミ少将は情報収集のために、新聞記者とも懇意にしていた。

 新聞記者も誠実な少将の人柄を慕って、情報を流したりもしている。事件の六日前頃に、帝都の治安維持を担当する警視庁の前で、騎兵軍少壮将校とその部下たちが夜間演習を行ったとの情報が記者から入った。騎兵軍の暴発が近いと予測した少将は、軽巡『スダール』艦長に連絡を入れ、特別陸戦隊の即応状態での待機を命じていた。


 そしてニ月二六日の朝六時頃に新聞記者より副官経由で事件の速報が入るや否や、帝都基地全幕僚の即時出動を命じ、自身も基地に急行した。

 この時に対しての準備は完了していたため、すべては滞ることなく行われ、混乱はなかった。だが、軽巡『スダール』の派遣は、皇王の不安を煽りかねないと、軍令部は出動許可に慎重な姿勢を取ってしまう。しかし、即応体制で待機していた特別陸戦隊は、二六日午後には海軍省に到着していた。騎兵軍が決起部隊をどう判断するか、煮え切らない態度を取っていた頃、迷うことなく反乱軍と断定した基地司令長官コーセイ中将も、ナルミ少将が作成した訓示に一言の訂正も加えずに許可している。

 このときの判断についてナルミ少将は、皇王が叛乱軍と断定すると信じ、一片の迷いもなく果断に行動したのだった。

 レグルは、新聞や魔導放送等のメディアや、人伝に少将の行動を聞き、憧憬を抱いていた。




「ふたりとも、砂海軍士官様か。

 エルミ候補生、レグル候補生の監視を、よろしくお願いいたしますっ」

 楽しそうに話すふたりを茶化すように、チェルが言った。


「私だけで?

 目が届かないわよ、校舎も寮も違うんだから。

 ガルにも頼んどきなさいよ」

 エルミが笑いながらチェルに言い返した。


「そうね、ガルもお願いでき――」

「俺は村に残るよ」

「えっ!?」

「……」

「う、そ?」

 チェルが言いかけた言葉を遮ったガルの一言に、チェルが聞き返し、レグルは黙り込み、エルミは呆然と言葉を漏らした。


「いや、だから、俺は村に残るって。

 おい、レグル、以前から言ってるだろ?

 なんだよ、俺を叩き出したかったのか、チェル?

 エルミ、決め付けるなよな」

 一気にしらけた座を盛り上げ直そうと、ガルがおどけて見せる。

 やっぱり、という表情で、驚いていないレグルはともかく、チェルとエルミが口を開けたままで固まっていた。



「なんだ、ガルは残るのか」

 体中の力が抜けたように、エルミが呟く。

 表情がすっかり曇り、さっき出会ったときの快活さが消えていた。

 もっとも、飛行士官学校も士官学校同等の外出しかできないため、一緒に帝都に行けたところで毎日会えるわけではないことは理解していた。

 それでも近くに想い人がいるというだけで、どんな苦しい訓練にも耐えられると、心の支えになるとは思っていた。


「残念そうだな、俺に気でもあるのか、エルミ?」

 ちょっとだけほっとした表情で、ガルが茶化すようにエルミに言った。

 ガルはエルミが自分に好意を持っているなど、夢にも思っていなかった。それ故に軽い気持ちで、エルミにとっては残酷な一言を、なんの躊躇いもなく口にできたのだった。


「そんなわけないでしょう。

 あんまり、自惚れるんじゃないわよ」

 エルミは笑いながら言い返すが、どことなく顔が引き攣っているようにガルには見えた。

 まだガルに自分の気持ちは知られていないとエルミも思っていたが、まさかの一言につい気のない振りをしてしまった。


「叩き出したいなんて思ってないからね。

 ごめんなさい、てっきりレグルが引き摺っていくもんだと思って」

 エルミの心情を思って、チェルがガルの意識を引き付ける。



 レグルの帝都行きは決定事項だったが、きっとガルも一緒だろうという憶測が誤信に変わり、少女はふたりともその前提でものを考えていた。

 中等学校に通っていた頃と違い、それぞれが仕事を抱えている現在では、毎日話し込むということはなくなっていた。それが事実確認を困難にし、決め付けから当人に聞くまでもないとの思い込みに繋がった。エルミは帝都でガルを待ち伏せするつもりでいたので、たまに会った際にも帝都のことなど億尾にも出さなかったことが、さらに事態を悪化させていたのだった。


「まあ、いいさ。

 俺も、今は行かないってだけで、大学校には行く。

 親父がさ、どういう風の吹き回しか、大学に行けって言い出してさ。

 これからは鍛冶屋も学がなきゃいかんって。

 だから、高等学校の受験だよ、これからな」

 漸く座がほぐれてきたと感じ、ガルは少し饒舌に戻ってきた。


「なんだ、結局ガルも出て行っちゃうの。

 寂しくなるなぁ。

 あたしだけか、村に残るのは」

 ほっとしたような、寂しそうな、どちらともつかない顔でチェルが言った。


「早くて二年後かぁ、ガルが帝都に出てくるのは。

 そのときは、私が帝都を案内してあげるからね」

 嬉しそうな表情でエルミが言う。

 チェルの目には、これ以上の幸せそうな顔はないように見えた。


「安心しろ、チェル。

 大学を卒業したら、俺は帰ってくる。

 チェルだけに寂しい思いはさせないさ。

 レグルに頼むよ。

 エルミだと、どこに連れて行かれてなにを買わされるか解らん」

 ガルは、レグルの前だけに真剣な表情では言えず、わざと声の調子を変え、芝居がかった口調でチェルに言った。

 その後、一際おどけて、声を哀れっぽく震わせてエルミに言う。


「酷い、酷いわ、ガル。

 こんな、いたいけな女の子を捕まえて、詐欺師扱いなんて」

 わざとらしくエルミがテーブルに顔を伏せ、四人に初めて心の底からの笑いが出た。


 

「じゃ、俺はチェルを送っていくから。

 エルミのことは頼むぜ、ガル」

 勘定を済ませ、酒場から出たところでレグルがガルに言う。


「いやいや、いつもならそれで良いが。

 今日はダメだ。

 チェルを送るのに俺たちも付き合うから、そのあとエルミを送るのに付き合ってもらう」

 僅かに笑みを浮かべるレグルとチェルに、これから殺し合いにでも望むかのような真剣な表情でガルが言う。


「しょうがない。

 ガルも顔が赤いしな。

 今回だけだぞ、邪魔なんだからな」

 内心で俺たちがな、とレグルは続けた。

 チェルも同じことを考えたか、レグルの言葉に大きく頷く。

 エルミは、ガルの背中で幸せそうに、意識を失っていた。


 エルミは、ガルも帝都に遅れてくることに安心したのか盛大に飲んだくれ、まさに泥酔というまでいってしまっていた。金がないこともあり、食べるより飲む方に偏ったことも大きな原因だ。

 仕方なくガルが背負っていくことになったのだが、夜道で何かあってはとレグルにも同行を頼んだのだった。エルミの控え目な胸であっても背中に密着していれば、その存在をしっかり主張している。その感触にどぎまぎしてしまい、ガルはすっかり冷静さを失っている。

 顔が赤いのは、決して酔いのせいだけではなかった。




 チェルを家に送り届け、ガルとレグルはエルミの家につながる道を歩いている。

 その道すがら、ふたりはこれからの夢を語り合った。もちろん、ガルはエルミを背負ったままで、エルミは完全に酔い潰れて意識を取り戻す気配もない。力の抜けた人体は思った以上に重く感じ、ガルは腰を折り曲げて歩く羽目になっている。ただ重いだけではなく、そうしていないとエルミが掴まれない状態では、身体を支えられないという切実な理由が大半だった。

 それでも身体を酷使する仕事を幼少の頃から手伝っていたおかげで、辛くはあるが、責め苦になるほどではなかった。

 エルミの胸の感触がすべてを帳消しにしているなどとは、口が裂けても言えないガルだった。


「こいつは飛行士官を目指すみたいだけどさ、レグルはどんな士官になりたいんだ?」

 ガルが疲れた口調で聞いた。

 普段以上に体力を使っているだけでなく、そのせいで酔いの回りもいつも以上だ。


「そうだなあ。

 ナルミ少将とか、ゴトム中将、コーセイ中将かなあ」

 ガルが挙げた三人は、軍縮派であり、対オリザニア戦に対しては反対の立場を取っている提督たちだ。


「いや、そういうことじゃなくさ。

 砲術とか砂雷とか、潜砂とか航空とかだよ。

 だけど、その三人が挙がってくるなんて、お前宗旨替えしたのか?」

 ガルは理想像を聞いたのではなく、専攻を聞きたかった。

 戦功を立てて出世してやると言っていたレグルから、その三人の名前が出るとは思っても見なかった。出るとすれば見敵必殺の武将と謳われるオーキキ少将やガクハル少将、爆撃や雷撃の神様とも呼ばれるコウモ、ジュージの両少佐の名が挙がると思っていた。


「ああ、そっちの話か。

 そうだなあ、やっぱり砲術だろ、常識的に考えて。

 あと、俺はそんな好戦的じゃないからな。

 いろいろ考えたさ、俺なりに。

 メディエータでの騎兵軍の振る舞いを見るにつけ、やっぱり軍は皇民を守るためにあるってな。

 戦いを広げるためにあるんじゃねえって思ったわけだよ」

 身軽なせいか、程良く酔いが回っているせいか、レグルの口は滑らかだった。

 一朝事あれば銃を取ることに異存はないが、軍とは平時を維持するための抑止力であるべきだ、というのが対オリザニア避戦派の考え方で、レグルは自分なりにその考え方に辿り着いていた。


「そうだよな。

 いくら俺が鍛冶の技や知識を身に付けても、鉄がなきゃ話しにならんからな。

 鉄が出ないこの国は、鉄が出る国を占領するんじゃなく、仲良くして安く売ってもらわなきゃな。

 いくら占領したって、運ぶには金が掛かる。

 占領軍を維持するより、買ったほうが安そうだもんな」

 レグルの変わりように驚きながらも、苦しそうな息の下でガルは言った。

 だが、苦しそうな息は、ガルだけではなかった。

 エルミの息遣いが荒くなり、ガルの背中の上で何度か大きくえずいた。


 次の瞬間、エルミは盛大に胃の中身を吐き戻し、同時にガルの悲痛な悲鳴が夜気を引き裂いた。

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