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日常

作者: 村上和真

昨日も今日も同じ景色を見つめていた

これで生まれてから何度目の朝なんだろう?

途方もない自問自答しながら

お腹が空いてもいないけれど

同じパンを齧り

口がパサパサになるから

蛇口をひねり水道水を飲んだ

周りの環境は変わってしまうのに

年齢や出来る事は変わってしまうのに

また変わらない日常が始まる


相変わらず自分は駄目なまま

「あの人みたいになりたい」

まだ希望を捨てていないから

まだ僕らは自分を信じれる勇気があるから

また人と比べてしまうんだろう

荒んでいて汚れている物

きっと誰にだってあるはずなのに

自分が悪くて他の人が完璧に見える

人間、誰もが「間」にいるよ

「死ぬまで僕らは成長途中なんだから

生きている限りずっと成長できるさ」

嘘だと解りきっているんだけれど

そう信じてみるよ

そう信じるしかないのなら


時間は誰にでも等しく与えられている

誰かが必死で過ごした一秒

僕が独りで惰性に過ごす一秒

ただ時間が過ぎるのを待つ

そんな日常が始まってしまう


一度だけの僕という名の人生に

一度きりしか巡り逢えない君に

今、僕が出来る最大限の愛を贈ろう

いつ僕と君が終わってもいいように

そんな日常を始めよう

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