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15話 何とかなった。

 皆の協力も得られ、何とか1晩乗り切った。

 現在は0時くらいだろう。

 寝ないで今晩は過ごしていた。

 急いで作る為だ。


 ガイド、ミサやミオの知識を借りてアパートを建設する。

 アパートは二階建てで複数の部屋があるみたい。

 サイズは建築する際に半透明で見える。

 だが、1階事の部屋は6つである。

 しかも、広さは一人暮らし用である。


 強化出来る内容は、階層、部屋の数、強度、防音、清潔であった。


 そこで、僕は編集の力を解放する。

 最初のアパートは仮設置である。

 壁を消去する。消去はクラフトポイントを消費しない。

 広くなった所で部屋に設置してある道具の1つ、ベットをシラハが解体する。

 地面にそれを広げて複数人で寝れるようにする。


 1階に付きだいたい400人が限界であった。

 子供などを組み合わせて少しでも多く収納する。

 階層強化を施す。


 階層強化は最大3回出来る。

 そもそも高すぎると上までの移動が大変だけど。


「ねぇガイド、電気が必要みたいだけど、発電機必要じゃないの?」


 ・はい。

 ・答えは必要です。

 ・発電機を設置し、銅線を繋げる必要があります。

 ・ですが、開拓地が一定を超えるまで、その必要はない仕様です。


「へぇ。それは便利だな。持続可能な発電しかないし、環境にも優しい」


 階層強化に必要なポイントは500、2回目は1000、3回目は2000。

 3回全部強化を施す。

 これで約400かける5で2000人が収容出来る。

 子供達は全員入り、ご老人もほとんど入る。

 次に畑を広げる。


 畑は100ポイント、1辺1メートルの正方形。

 現在の畑はバラバラに配置してある。

 今回はそこに3つ増やす。

 1番食料に手っ取り早いジャガイモを植えておく。

 残った600そこらで強化を施す。


 畑の強化内容は、サイズ拡大、成長速度促進、害虫防止、作物質向上である。

 それの成長速度促進を強化する。

 最大で十回。

 1回目に必要なポンイトは100。

 ジャガイモ畑全てに一回づつ施す。


 農具等は作れない。

 現状、生産系スキル持ちに出来る事は無い。

 ここに来てくれた人達は何も出来ない事に悔しさを抱いているようだ。


 アパートを出したりすると、物凄い勢いで驚いている。

 ま、建物が一瞬で出て来たらそりゃあ驚くよね。


 さて、この暗い雰囲気をどうやって治すか。

 確かに出来る事はないかもしれない。

 それでも、昨日から一緒に暮らす仲間になったんだ。

 4日経てば全員を収納出来る場所は出来る。

 それまで、どうやって皆のメンタルを保つかが重要だ。


 そこで動いたのが以外にもミサだった。


「よーし役立たずのお前らにガイアの役に立てる良い方法を押してやろう」


 そのミサの叫びに皆がびくっとして注目する。

 注目を集めた事を確認したミサは叫ぶ。


「勉強だ。建築系のスキル持ちは土地の振り分けを考えた。そして中には経験者やスキルの使い方を知っている人が居るかもしれない。だが聞こう。お前達は読み書きは出来るか? 一般的な知識を持っているか?」


 誰も声をあげる事はなかった。

 難民は読み書きは出来ない。

 出来るのは使用人や騎士の人達だ。


「だから、私達が先生となって知識を教えてやる」


 ミサ達がそう言った。

 そして反対の声も現れた。


「それがなんの役に立つんだ?」


「知識があれば使う時は来るだろう。日本史や世界史なんてモノはいらねぇ! 必要なのは読み書きと元素等の生きていく上で必要な知識だ! それがガイアの役に立つ時は必ず来る。見ろ! ミシル達を。最初は毛ほども使えなかった存在が勉強し、特訓して使える存在になった! ガイアの役に立っている。これが結果だ。知識があればこのような状態になっても対策出来るかもしれないし、持てる知識と知識を組み合わせて新たな知識を生み出す。それはガイア、そしてこの島の利益になるかもしれない」


 今は役に立たなくても、必ず役に立つ。

 その証拠が亜人達。

 読み書きが出来れば自分達のスキルを書く事が出来るから名簿作成が楽になる。

 それだけで、住人達のやる気は出るようだ。


 4日後、アパートを作成して一応全員収納する事は出来た。

 食料の方も、ナカサさんが届けてくれた種等を使ったりして増やし、強化も施した。

 その結果、4日もあれば成熟する事が分かった。

 成長速度促進効果を最大までレベルを上げならこうなった。


 騎士達も居て肉の方も問題ない状態。

 住居を増やしつつ設備も充実させて行く方針で決まった。


「ガイアお兄様。何とか、やって行けそうですね」


「あぁ。本当に、良かった」


 安定するととある喧嘩が起こった。


「ミシル殿。ここはガイア様の事をよくご存知な私が側近を務めますよ」


「いえいえメリアスさん。それは貴族としてのガイア様を知っているだけで、今のガイア様をよくご存知な訳ではない筈です。ですので、私がこれからも専属メイドとして働きます」


「いやいや。私はこれでも武芸に心得がありましてね。ガイア様の護衛も兼ねて、ここは私が」


「それなら私もミサ様から学んだ事がありますし、私が行いますよ」


「いやいや」


「いえいえ」


 ニュクスの案で戦って勝った方と言うのが現れた。

 別に僕は貴族でも無いし側近なんて要らないんだけど、それを言ったらなんか起きそうで、怖くて言えなかった。


 勝者はミシルだった。圧倒していた。


「ミサ殿。ソナタが師なのだろう? 我と戦ってくれぬか?」


「確か銀狼」


「その騎士団は既にない。今は名も無き騎士団を纏める者だ。手合わせ願おう」


「いいよ」


 エキドナとミサの戦いか。

 これは気になるな。

 その事はミオも気になってるようだった。


 鑑定の力は現状だと建造で造り出した者には効果が無いようで、スキルは分からない。

 エキドナの鑑定結果はこれである。


 ・名前ネーム:エキドナ

 ・天賦スキル:銀狼化(固有)

 ・天職タレント:騎士ナイト(将)

 ・体調:絶好調、闘争心

 ・好感度:最高超

 ・特殊:忠誠心=身体能力


 ・現状分かるのはこれだけです。


 この特殊と言うのが良く分かってないが、ギリシャ家の父親が持つ騎士団の中で最も強かった騎士団の団長。

 そんな人とミサはどのように戦うのか、正直気なっていた。


 色んな人に気を使ったり、気さくだったり、皆の先生をしていたミサは住人からもしたわれていた。


「騎士団長か、簡単には弾けなさそうだな」


「やらないでね!」


 ある程度の広さがある場所に移動して、皆で見守る。

 或る意味イベントを兼ねてのモノかもしれない。

 精一杯楽しませて貰おう。


「(ミサと言ったか? コヤツを倒せばここで我は最強の証明が出来る。護衛の役目は騎士であるこの我が行う。その為の踏み台にさせて貰うぞ)」

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