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オオカミの力

連投してみましたが

戦闘の書き方もよくわかりません。

描写が拙い。

平にご容赦を

「お前ら、、、死ぬ準備はできてるんだろうなぁーーーーーーーー!!!!」

神々しさからかけ離れたセリフをオオカミが言ってのける。

「喋った!」

今までも動物の姿をした霊が喋る様を見た事はあるが、霊という前置きがあっての事なので、得体の知れない生物が人の話す言葉を発するのは意外すぎて驚いてしまう。

そのセリフを受けて四人の白スーツは身構えた。

と同時に背中から翼が生える。

「うお、、」

驚きが口から漏れる。

天使なのか、、、。

翼は飾りなのか羽ばたかせる事無くフワリと宙に浮く二体。

地上に残った二体は両の手を前に出し何やら呪文めいた言葉を唱え始める。

「準備オーケーみてーだなぁ、、、いくぜ」

オオカミが不敵なエミを浮かべると同時に眼前に直径二メートル程の光球が現れる、それが何かは理解できないが安全という言葉からはかけ離れている事は理解出来た。

「さっきの4倍だ」

やばい!!

そう思った瞬間に俺の身体は黒い光に飲み込まれた。

目を開けるとそこには白スーツの一人が俺をかばうように立っていた。

「○△□⚫️▲■」

何を言っているかわからないが心地いい女性の声が俺にかけられている。

少しちびりかけていたがそれ以外は正常だった。

むしろ精神的ダメージが大きく腰が抜けて力が入らない。

「○が△な\□」

「け○は\か」

「けがはないか」

白スーツは俺と意思疎通するために言語を日本語に調整したようだ。

「だいじょうぶです、ありがとうございます。」

何故か俺もつられて片言で返してしまう。

「私が護衛します。すぐここから離れて」

白い帽子に隠れてその顔ははっきりとは見えないが金髪をポニーテールで結んだその女性は物凄く美人だということが顔のラインと肌の質感から見て取れた。

かけられた言葉に対して不謹慎過ぎる考えが浮かぶが、状況に現実味がなさすぎて頭がフワフワしている今は勘弁してもらいたい。

「あの?」

「質問は後、もしあなたが生き残れたら答えてあげる、もちろんこっちにも色々と聞きたい事がありますし」

「はぁ」

と気のない返事で返す俺。

辺りには先程のクレーターに上書きするように新たな穴が空いている。

暑さは感じないので、目の前の天使が何かしらの力を使って俺を守っているんだろうと推察する。

「イレギュラーか」

鉄塔が消え足場がなくなったはずのオオカミは空中で静止していた。

「全く、、興が削がれちまったじゃねーか。」

不満たっぷりな感じで愚痴るオオカミ。

そのオオカミ目掛けて飛翔していた二体の天使が攻撃を開始する。

二体はいつの間にか武器を構えていた。

一体は両手剣、もう一体は両手で持つタイプの斧。

初めて人、のようなものが武器を手に攻撃しようとする様をみたが、その戦闘の技術は洗練されており舞でもまっているのかと勘違いするような美しさを感じ感動をおぼえた。

だが、オオカミはニヤリと笑うと天使の攻撃をまるで子供とじゃれ合う親のように飄々と躱す。

地上にいた天使は詠唱が終わったのか狙いをオオカミにあわせ魔法を発動させる。

地表が盛り上がり地響きが起きたかと思うと地面が隆起し中から鎖が飛び出した。

その鎖はオオカミ目掛け猛スピードで伸びていき足に絡みつく。

二体の猛烈な攻撃に気を取られていたのか、はたまたただの油断が招いた結果かオオカミは

「ちっ」

と短い舌打ちをする。

それを勝機と判断した二体は持っていた武器に力を込める。

すると剣と斧が金色に輝く。

「聖邪棄かよ、、古風だねぇ」

「貴様を葬る為に復活させた技術だ」

「でも外せばただの犬死だぜ、まぁ当ててもお前さんらの死は確定事項だw」

「貴様のような存在をのさばらせるようなら例えこの身を賭してでもここで決着をつける!」

「おーーおーー怖いねぇー、、、、文字通り命を賭けたモンの吐く言葉は重みが違うねぇ、、、。

でもそれで俺が死ぬとは限らねーぜ。」

一瞬二体に動揺が走る。

「だってそうだろ文献に何が書かれていたのか知らねーが事実俺はここに存在している、それをくらっても滅びなかったって話さw」

「それでもだ!!」

「やけくそか、、、お前らにしては必死だねw

嫌いじゃないよそういうの、、。

でもみすみすその攻撃をくらってやるほど俺は優しくないんだw」

というとオオカミの腹の部分から禍々しい色をした液体が滴り落ちる。

その液体が地面に落ちると暗黒の沼が出現した。

そこから無数の骨がはえる。

その骨は自ら意思を持つかのようにいまだ生え続ける骨と結合しみるみる骨格を形成していく。

目をこらしてみると、ヌメェーという質感を感じさせる沼の正体は黒い手。

その何千本に及ぶ手が骨を離すまいとまとわりつくが。

「第一権限」

オオカミが呟くと腹が黒く光る。

すると名残惜しそうに骨から手を離す手達。

手放された骨格は筋肉、肉体、表皮をあっというまに再生していき一体の生物を生成した。

「これがこの世で最強の生物って、、。

レベル低いねこの世界。

ただのトカゲじゃん」

ただのトカゲ、、、とんでもない、そこに存在するのは明らかにそう、恐竜ティラノサウルスのそれだった。


3話まで連投してみました。

続けられるかどうかわかりませんが

頑張りますのでどうぞよしなに

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