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日常5

ネット小説大賞六感想

これで感想が貰えるのでしょうか、、、、。

いまいち、感想のもらい方が良く分からない、キーワードを書く場所はどこでもいいんだろうか。

そして、未だ主人公はネクロマンサーにならない今日この頃。

これでいいのだろうか?

それでは張り切ってどーぞー!。

う・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・ん?。


何だ、これ?。


ヒューッと風が下から上えと吹き上がり、着ている白色のワンピースのスカートの部分が俺の顔を覆う。

勿論、下着と腹は丸見えだが、俺は風にされるがまま抵抗しない。

かのマリリ◯ンも真っ青である。

まぁ見ている者はまずいないだろう。

風が止みスカートがサラリと元の位置に戻る。

あらわれたマリアの顔は涙と鼻水とヨダレと汗でグチャグチャで美少女の面影は皆無だった。


そう、俺は今、断崖絶壁でブラブラしている。

命綱はルリさんだ。


「お嬢様、、、、お気を確かに!!!!」


苦しそうに、土壁に生えた樹を左脇に挟み、伸ばした右手で俺の右手首を掴みながら俺を励すルリさん。

この状況で、俺を気遣える余裕があるのか、、流石元百戦錬磨の冒険者といったところだろうか。

右手から伝わってくる、ルリさんの体温と力強さは今の俺の心強い支えになってくれている。


ああ、上下共に漏らしていない俺の精神力もいちよ褒めてやろう。


しかしなんだ、、、、。

なんでこんな事になったのか。

少し時間を戻そう、、、。


俺はルリさんとこの世界に関して話していた、話題は確か俺が、魔法を使えなくなった理由についてだったような。


・・・・・・・・・


「はい、ですからお嬢様が魔法を使えなくなったのは呪いの影響による、魔脈の閉塞が原因じゃないかと推測されます」


魔脈か、、、。

確かにマリアの記憶にも、こちらに来てから読んだ本にも度々そのワードが登場している。

なにしろ、こちらの世界では、10歳になると魔法の適正があるかどうか魔脈に流れる魔力の多寡を測る儀式的な行事がほぼほぼ一般的であるらしい。

だが、こちらの世界の一般人には当然の事でも、異世界ましてや魔法等とは縁遠い世界から転生してきた俺にとってはちんぷんかんぷんな話である。

余談だが、マリアが10歳の時に行った儀式で計測器を破壊してしまったらしく、それが王国のめにとまり勇者候補として、王国に迎えられたそうだ。


「うん、私もそうなんじゃないかなぁって思って、魔脈に魔力を流そうとしてみたんだけど、なかなかイメージ出来なくてだめだったんだ。」

「そうなんですか」

「うん」


エルザさんが会話の途中に持ってきてくれた紅茶をフーフーしながら口に含む、茶葉の香りと丁度良い紅茶の温度が落ち込んだ心を癒してくれる。


「ふぅー相変わらずエルザさんがいれてくれるお茶は美味しいね。」

「ええ、掃除や洗濯についても、婦長の技を盗むのは至難の技です。」

「マンツーマンで、教えてくれるんじゃないの?」

「お嬢様、まんつーまんとは?」

「ああ、ごめん、ルリさんにつきっきりで教えてくれるんじゃないの?」

「なるほど、はい、仕事に慣れるまでは、つきっきりじゃないにしても教えて頂けるんですが、掃除、洗濯、料理どれをとっても、仕上がりが婦長のそれとは雲泥の差がついてしまい、毎日反省の日々です。

婦長は経験の差よって笑ってくださるんですが、私があの域に達するのは何十年先になる事やら。」


真面目なルリさん故の悩みだよなぁ。

俺なんか、どうやって楽しようとかしか考えて無かった気がする。

祖母(幽霊)にもそれで結構ドヤされて修行の量を増やされたっけ。


「ふふっ」

「お嬢様、酷いです、私かなり真剣に悩んでるんですよ」

「違う、違う、ちょっと昔の事思い出しちゃって。」

「昔ですか?」

「あーう・・・そう昔?」

「?」


ポカーンという顔で見つめるルリさんに見つめられながらバツが悪そうに紅茶をすする俺、、、。


修行、、、そう修行といえば、、、。


「いいかい明也、己の中にある霊力を練り全身に巡る霊脈に通す事で初めて霊力を扱う事ができる、霊力は自己の肉体強化、五感を鋭敏化させる。

だが、練る霊力が弱ければ、酷い霊障を受けちまうんだそんな立ち方じゃいい気なんか練れないよ、咄嗟の事にも対応出来なきゃ意味ないからね、同じ事あと100回続けな。」


・・・・トラウマが脳裏をかすめた。

あの後20回位霊力練ってぶっ倒れたんだっけ。


あーーー何でこんな簡単な事に気付かなかったのか、要は霊力を魔力に、霊脈を魔脈に置き換えて練って通せばいいんじゃん。

元々マリアは膨大な魔力を持ってるんだから何の問題もないじゃん。


「よいしょ!」

「お嬢様?」


ソーサーと飲み干したカップを置くと俺はベットから降り直立する。


「大丈夫ですか?」

「あ、ごめんルリさんちょっと集中させて」

「は、はい失礼しました。」


俺は窓の方に向く、日差しが暖かく心地良い。


「ふぅ〜・・・よし!!」


俺は深呼吸し気合いを入れる。


以前は魔力という未知な存在を見つけようとやみくもに探っていたが今回は違う。

全身の力を抜き、慣れ親しんだ能力を探すように身体全体に意識を張り巡らせる。

ふと、丹田の辺りに温もりを感じた、すかさずそこに全神経を集中させる。

イメージはバスケットボール大の黒い塊、これからは全ての光を飲み込みそうな力強さを感じる。


おいおいおい聞いてないぞ何だこの化け物じみた力、俺の霊力なんて、贔屓目にいってもゴルフボール大だったぞ。

しかもまだまだ底が知れないからこれが全体像じゃないんだろう。

練れんのかこれ、、、、。


両手でバスケットボールを押さえると手の平から、溶解のイメージを流す、すると目の前でバスケットボールが液状化し、フワフワし始める。


よし第一段階終了。


次はこれを全身に流すイメージ。

フワフワ浮遊していた物体がポチャポチャ、ゴボゴボと音を立てて水流が生みだした、俺は水流をコントロールし細長いロープ状に変化させる。


第二段階終了。


さてと、、、最終段階か。

俺は覚悟を決め、ロープを踊り食いした。

いや飲み込んだ。


うおあっぷ!!


イメージ内でもこれはキツイ、、、。

何せ以前はゴルフボール大だ、バスケットボール大となると、飲み込む量が半端なさ過ぎる。

ようやく飲み込む頃には、膝がガクブルしていた。


「お嬢様!」


ルリさんが駆け寄り支えてくれるたのでなんとか倒れるのは回避できた。


スキル 「魔力錬成 上級」 を入手しました


久々に聞くなこの音声


「ルリさんやったよ、魔力錬成できた」

「おめでとうございますお嬢様」


さっきまで顔面蒼白だったのに、パッと笑顔で喜んでくれるルリさん。


「あ、失礼しました」


俺を抱きかかえた手を離すと俺の横に控える。


「ありがとう、ルリさん」


俺も笑顔で返す。


さて、と、、、。

効果は覿面だった、全身から力が溢れ出るというのはこういう事を言うのだろう、身体全体が熱く燃えるようだ。


この状態ならいける!!


俺は確信し、ここが部屋の中だという事も忘れ呪文を唱えてしまった。


「きたれ、炎よ!!」


あっしまった!火事に・・・・・


パス!!


ん・・

う・・・

ううん・・・・


毎度お馴染みの音が手の平から聞こえた。


ええええええええ

ど、、どういう事ー!!!


俺の魔力錬成はうまくいった筈、、だよね、、、だからスキルも入手したし、しかも上級を!!!


えええええ!!!


俺はルリさんの方を見る。

ルリさんは俺の視線に気付くが、かける言葉がないのか、引くほど冷や汗をかいて顔面蒼白になっている。


なんてこったいぃーーーー

じゃあこの熱く燃えるようなこの体温は何?

風邪でも引いたんですか?

キャッチあコールドですか?


恥ずかしくて別の意味で火が出るわ!!顔から!!!


ああ、この場からいなくなりたい。


ふと窓の外を見ると見慣れた山々が目に飛び込んできた。

というより、向こうから近付いて、、、、


ん、、、?

何この感覚、、気持ちが、、悪、、、い


「お嬢様!!!!」


あれ?ルリさんの声が遠くから・・・・・。




振り出しに戻る。













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