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容姿端麗声完璧な私ですが、生活能力はポンコツでした。  作者: 髙橋ルイ
第4章恋人って、毎日が全部“特別”――!?
93/100

サプライズは成功したけど、“彼女の秘密”を見てしまった――!?

読んでくださりありがとうございます!


この作品『容姿端麗 声完璧な私ですが、生活能力はポンコツでした』は、

完璧だけどポンコツな玲奈と、

ちょっと不器用な悠真の、

笑って泣けて、じんわり温かくなる同居ラブコメです!


今回の第九十三話では――

玲奈の“秘密の努力”を、悠真が偶然知ってしまう展開。


普段は明るくてポンコツな玲奈。

だけどその裏で、ちゃんと「彼女である自分」を頑張っていた。

その姿を、悠真が“ちゃんと見る”――そんな回になりました。

平日夕方、ふたりで買い物から帰宅中。


天宮 玲奈「あっ! ちょっと荷物置いて先に帰っててくださいっ! 私、忘れ物……!」


高坂 悠真「ん、わかった。気をつけてな」


玲奈と別れてひとりで帰宅。

部屋のドアを開け、リビングに入ると、

ソファの下から紙袋がはみ出していた。


高坂 悠真「……? 玲奈のやつか?」


何気なく拾い上げたそれは、一冊の小さなノート。


手に取った瞬間、表紙には手書きの文字――


『玲奈のがんばり記録帳』


高坂 悠真「……なんだこれ……」


中を開くと、そこには日付とともに――


・洗濯物、今日はたためた!

・悠真くんに怒られなかった(進歩!)

・ご飯、ちょっと焦がしたけど「うまい」って言ってもらえた(うれしかった)


ページいっぱいに、彼に近づくための努力が書き込まれていた。


高坂 悠真「…………っ」


(こんなの……知らなかった。いつも笑って、ドジって、ポンコツで――)


(でも、本気で俺に向き合おうとしてくれてたんだ)


少しして、玲奈が帰宅。


天宮 玲奈「ただいまです~! いやぁ、もう暗くて怖かった……って、あれ?」


リビングのテーブルに、“例のノート”が置いてある。


玲奈「――――っっ!!?!?!」


天宮 玲奈「ま、ま、まさか、見ました……!? 見てしまいましたかっ!?」


高坂 悠真「……ああ、ごめん。勝手に見た。でも……」


天宮 玲奈「も、もうだめだ……引かれる……こんなの……」


高坂 悠真「バカ。どこに引く要素あんだよ」


ゆっくり近づいて、玲奈の頭をなでる。


高坂 悠真「……お前、ほんとすげぇな。こんなに努力してたなんて、知らなかった」


天宮 玲奈「……っ、泣かせにきてます?」


高坂 悠真「泣かせてねぇ。褒めてんだよ」


そっと、ふたりの手が重なる。


高坂 悠真「……俺、お前の彼氏で良かったわ」


天宮 玲奈「……ずるいこと言うなぁ、もう……」

恋人の努力を知ることは、

もっと深く“好きになる”きっかけになるんだと、ふたりは知った。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


今回の第九十三話は、

表には見えなかった努力と、それを知ったときの“恋人の反応”を描いた回でした。


玲奈のノート、完全に泣きポイントでしたね……!


「悠真くんに怒られなかった(進歩!)」

「“うまい”って言ってもらえた(うれしかった)」


どれも地味だけど、リアルで、愛が詰まってる記録。

それを見た悠真が「お前、すげぇな」って言えるのも、本当に素敵でした。


次回は、そんな玲奈に――もっと甘えられる時間がやってくるかも?


次回――

「玲奈、今日だけは“わがまま彼女”になります――!」


恋人ならではの“特別な夜”に続きます!

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