それ、普通にアウトだろ
読んでくださりありがとうございます!
この作品 『容姿端麗 声完璧な私ですが、生活能力はポンコツでした』 は、
完璧な見た目と声を持つのに、日常生活はポンコツな玲奈と、
なぜか彼女の世話を焼く羽目になる悠真の、笑いあり時々ドキドキなラブコメディです!
今回も玲奈の自由奔放な行動に、悠真は振り回されっぱなし!?
そして二人の関係に、またひとつ新たな出来事が――?
ぜひ最後まで楽しんでいってください!
次の日。
俺は学校の帰り道、何か嫌な予感がしていた。
ポンコツな知り合いがいると、なぜかトラブルを察知する能力が身につくらしい。
そして――案の定。
「悠真くーん!」
遠くから、俺を見つけた玲奈が元気よく手を振りながら走ってくる。
「……お前、なんでそんな楽しそうなんだよ」
「いやぁ~、悠真くんになら頼れるかな~って♪」
「……嫌な予感しかしねぇ」
俺は頭を抱えた。
突然のお願い
俺たちは近くの公園のベンチに座り、玲奈の話を聞くことになった。
「で? 何があった?」
「えっとですね……実は私、お財布が……空になりました!」
「…………」
「なので、悠真くん! お金貸してください!」
「はぁ!? いやいやいや、お前何に使ったんだよ!」
財布が空って、どんだけ散財したんだよ……。
「だって~、かわいいお洋服があって、それとカフェにも行ったし、あと新作のスイーツが――」
「……それ、ただの浪費じゃねぇか!」
「そんなことないですよ! どれも必要経費です!」
「どこが必要なんだよ!!」
俺は思わずツッコミを入れる。
玲奈はぷくっと頬を膨らませて、腕を組んだ。
「だって、お金は使わなきゃもったいないじゃないですか!」
「いや、使う前に計画的に管理しろよ!」
「むー……細かいこと言う悠真くん、ちょっとケチです!」
「誰がケチだ!!」
「まぁまぁ、いいじゃないですか! 悠真くん、お金持ってるんですよね?」
「持ってても貸さねぇよ!!」
「えぇー!? じゃあ、どうすればいいんですか~!」
「働け!!」
「えー!? でもバイトとかしたら、私の自由時間がなくなっちゃう!」
「だからって俺に頼るな!!」
結局……
「……わかった。少しだけなら貸す」
「やったー!! 悠真くん、大好きです!」
「調子に乗るな! 条件がある!」
「えぇ!? 条件!?」
「ちゃんと返せ。それと、今後無計画に使いすぎるな」
「……は、はい」
玲奈は渋々ながらも頷く。
「あと、お前がまた金欠になったら絶対に貸さねぇからな」
「えー、悠真くん冷たい!」
「俺が甘やかしたらお前、際限なく使うだろ」
「むぅぅ……まぁ、そうですね!」
「そこは否定しろよ……」
カフェにて
お金を渡した流れで、玲奈と一緒に近くのカフェに入ることになった。
「うわぁ~! いい感じのお店ですね!」
「お前が奢れとか言い出さないか警戒してるんだけど」
「えぇ~、そんなこと言いませんよ!」
玲奈は楽しそうにメニューを見ながら、嬉しそうに笑う。
「ねえ、悠真くん、こうしてるとまるでデートみたいですね!」
「…………」
「え?」
「それ……普通にアウトだろ」
「えっ、なんでですか?」
「いや、俺たちそんな関係じゃねぇし」
「あはは、冗談ですよ~!」
「…………」
俺は適当にコーヒーを注文し、玲奈がデザートを頼むのを横目で見る。
(こいつ……なんでこういう発言に悪気がないんだ……?)
そんなことを考えながら、俺はぼんやりと玲奈を見ていた。
帰り道
「うーん、おいしかった~!」
「……で、今月、ちゃんと生活できるんだよな?」
「うぅ……なんとかします!」
「お前、それ絶対やばいパターンじゃねぇか……」
「まぁまぁ、大丈夫ですよ!」
「全然大丈夫に聞こえねぇんだが……」
玲奈はそんな俺の不安をよそに、楽しそうに歩いていた。
こいつ……本当にこのままで大丈夫なのか?
(……って、なんで俺がこんなに気にしてるんだ?)
俺はふと自分の心に引っかかった何かを振り払うように、溜め息をついた。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回も玲奈のペースに悠真が振り回される展開となりましたが、
二人のやり取りの中で、少しずつ変わっていく何かがある……かも?
この先も、ポンコツすぎる玲奈と、
それを見守る(振り回される?)悠真の日常は、まだまだ続きます!
次回も楽しんでもらえたら嬉しいです!
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それでは、また次回!
※この作品はAIの協力の元作成されています