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ステルスの惑星(ほし)ー絆編  作者: ほしのみらい
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第26章

第26章

登場人物

ルード、連邦軍司令室オペレーター、グラン、アラーム、ジャック、ブレイブ=ホルン57号機操縦士、ゲルニア艦橋オペレーター、タロン


 グラン達の宴(?)の後の時節になる。

 ハンジャの調査ルートにて、支援駆逐艦ゲルニアと連邦軍SR-5がようやく小惑星帯をかわしたところだった。


ルード「こちら支援駆逐艦ゲルニア。小惑星帯をかわした。ゲルニアはこのまま惑星ナトルー方向に進路を取る。5機の格納していたSR-5を発進させる。追随していた5機はこれより横列編隊にてナトルーに向かう。」


司令室オペレーターoff「司令室了解。周囲に注意しながら航行してください。」


 通信を受けた司令室メインフロアには、発進した5機を含め、10機のSR-5の操縦士がモニターされている。

 横列編隊を組んでの航行の様子が分かる。

 当初100機のSR-5を10機に変更して発進していた。


グラン「ルード艦長、惑星ナトルーの衛星軌道に捕まる手前で停泊し、詳細な調査を分担。連絡を待つ。」


ルード「こちらゲルニア。現在は感度良好、画像もモニター出来てます。ナトルー付近では指示の通り行動します。」


 横列編隊で画面奥に航行していく。編隊中央に支援駆逐艦、両サイドに5機ずつのSR-5を司令室モニターで捉えている。


 支援駆逐艦ゲルニア艦橋、メインフロア。


ルード「アラーム、周囲の情報解析を常に行なっていてくれ。異常を察知したらすぐ知らせるように。」

アラーム「了解、ルード様。」


ジャックoff「こちら左翼11号機コインズ。今のところ異常無し。」


ブレイブ=ホルンoff「右翼57号機。こちらも異常無し。」


 横列編隊の左翼リーダーに11号機コインズ。右翼リーダーに57号機ホルンがメイン指揮官として移動中。


引き続き、支援駆逐艦艦橋メインフロア。


艦橋オペレーター「惑星ナトルー目視確認。艦長。航行は順調です。周囲異常無し。」


ルード「了解。このまま惑星ナトルーまで航行。」


アラーム「ルード様、1点の熱エネルギー感知。かなりのスピードでこちらに向かって来ます。」


ルード「全機緊急時に備え。1点の熱エネルギーが向かって来る。ナトルーの侵略者の可能性有り。注意せよ。」


 横列編隊が間隔を(せば)めて航行し始めた。


ルード「ゲルニアは有効射程内に入った。全機攻撃に備え!」


 その熱エネルギーの姿がモニターされた。


艦橋オペ「さ、三角形構造体と判明。宇宙船ハンジャ程のスピードで向かって来ます。」


 すると、レーザーらしきエネルギー砲がゲルニアをかすめた。


ルード「SR-5は応戦に備え!オペレーター、量子エネルギー砲を準備しろ。」


 続けてエネルギー砲がかすめる。


ルード「量子エネルギー砲ロックオン、即発射。両翼のSR-5は囲むように捉えて攻撃!」


画面はジャック、ブレイブのカットイン。

ジャック「左翼一斉総射!」


ブレイブ「右翼一斉総射!」


 数発は相手を捉えたが、スピードが遅くなっただけに(とど)まり、更にゲルニアに向かって攻撃して来た。

 避けるゲルニアの左舷を削る。


ルード「打てーっ!」


艦橋オペ「敵の攻撃が左舷に命中!」


ルード「被害状況確認、被害箇所の隔壁閉鎖!」


 ゲルニアの量子エネルギー砲が敵を捉え、爆発。


ルード「SR-5全機は安全を確保し、残骸の回収に取り掛かれ。回収物はゲルニアに格納する。」


 爆発エネルギーが収まり、残骸回収にかかるSR-5が艦橋メインフロアにモニターされている。


ルード「周囲に散った残骸も熱エネルギーを検知して回収急げ。回収物を直ちにゲルニア右舷格納庫に搬入。」


 ゲルニア右舷と爆発位置を行き来するSR-5の画。


ルード「オペレーター。被害報告。」


艦橋オペ「ゲルニア左舷損傷も僅かです。SR-5に被害は無い模様。左舷被害箇所は隔壁閉鎖にて安全を確認。」


ルード「惑星ナトルーから向かって来たとなると、相手の探知が上手だったって訳か。……SR-5全機。残骸回収可能な物は全て回収、目視も使え。なるべく多く資料収集に努めよ。」


艦橋オペ「艦長。司令室より通信繋ぎます。」


グラン「ルード艦長。編隊に被害は?」


ルード「ゲルニア左舷損傷のみ。軽度の損傷で済みました。現在残骸回収中。」


グラン「うむ。こちらでもモニターしていたが、かなりのスピードの様だ。宇宙船ハンジャに追いつく速度を持っていた。今回調査は中断、全機帰還せよ。」


ルード「司令室了解した。全機帰還。SR-5全機はゲルニアを追随して帰還ルートを航行。オペレーター、右舷格納庫内の放射線除去を開始する。」


艦橋オペ「了解。右舷格納庫内、放射線除去開始します。」


 一方連邦軍司令室。

グラン「レンブラントの所長に通信。」


司令室オペ「総督。ダグラス所長に繋がりました、どうぞ。」


グラン「タロンか。惑星ナトルー調査で緊急事態。侵略者らしき物体から攻撃を受けた。ゲルニアに軽度の損傷。」


タロンoff「ゲルニアのステルスは?その相手はどうなった?」


グラン「ステルスは使用せずに航行していた。侵略者とみられる三角形構造体は一斉総射で壊滅した。残骸を手土産に帰還中だ。ゲルニアの改修と残骸の分析の準備を頼む。」


タロンoff「了解。ゲルニアはレンブラントのドックに誘導する。」


画面ディゾルプ


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