ピックアップガチャ3
すいません短いです。最近、イヤフォンの中身をどう書けばいいかわからなくなってきました。ネタ作りをせねば。
キラはヘイトを溜める係として上手く機能していた。本当にちょこまかと動き攻撃は全てかわす。
安心して格上を彼が倒せるようになったためキラを仲間にしたのは正しかった、と感じていた。
「キラ凄いの」
「エルフでもあれだけの速さを誇る人はいるのか……?」
「それよりも眠たいの」
「私も早く強くならないとな」
サーシャはただ単にキラを凄いと思い、リーナは種族としての差を比べていた。リコは疲れから眠たく感じ、ハクはレベルアップをよりしたいと感じるようになった。
「おらよ」
コカトリスを計二十八体倒した所で彼は戦うのをやめた。
「次はサーシャから。サーシャは魔術師のレベルを三十まであげるぞ」
「わかったの」
彼がいる場合どこに何の魔物がイルカを知ることが出来るため探すのに時間を割く必要は無い。
「クアァァ」
コカトリスの鳴き声が響き渡り剣の腹でダメージを加えていく。体力ゲージがほんの少しになった時、サーシャに合図を送る。
「ファイアー」
ただの炎を放ちコカトリスを燃やす。
「グギヤァァァ」
のたうち回りながら倒れ込むコカトリス。彼は近くに行き触れ倉庫にしまった。
「おっし次だ」
その要領で十二体目を倒したあたりでサーシャのレベルが三十になる。これにより魔攻値だけがおかしな数値に変わる。
「次はリーナ」
リーナの場合、槍の熟練度を上げたいという気持ちが彼にはあったためサーシャとは違いコカトリスの体力を多めに残す。
「グァァァ」
コカトリスがダメージを受けてキレる。それを彼は待ってましたとばかりに指をパチンと打った。
「そこです」
それを合図として槍の一突きをコカトリスに与えていくリーナ。ダメージは武器のおかげかとても高い。それでもコカトリスの体力の高さから楽に殺すことは出来ないが、リーナにとっては攻撃がない分楽だった。
「ミャーミャー」
光線を放とうとすればキラがコカトリスの視界に入り自分の方へ放たせる。キラは状態異常が効かないため当たっても無意味である。
それから数分と経たずリーナの手によってコカトリスは撃破される。ステータスの差が開きすぎていなかったためかガードした時のダメージも少ない。
「次だ」
同じ要領でコカトリスを探る。
「あっ」
二体目にしてリーナがダメージを受けた。それもある程度大きなダメージを。
「ほらよ」
彼が投げたポーションを受け取り飲み干すリーナ。独特の味を喉に押し込んで槍を構えるあたり戦いなれているのだろう。
その後は危なげなくコカトリスにダメージを与え、気付けばサーシャの槍士のレベルも三十へと上がっていた。
「おっし、次……だ」
彼はまたコカトリスを探したが地図での反応は少ない。それでようやく気付いた。
「あっコカトリスばっか倒し過ぎた」
彼らのレベルアップは一度暗礁に乗り上げた。
今日、絶滅危惧種にコカトリスが認定されました。皆さん、見かけたら構わずにボコ殴りにしましょう(適当)
今、一番力を入れているのが「イヤフォン」だったんですけどもう一作品くらい書いてみようか悩み中です。在り来りをきちんと書いていなかったので書きたいんですよね(独白)
後、土日でイヤフォンを日に二回投稿できるように頑張ります。早く学園編に入りたい。イベントは沢山あるのにぃ('、3_\)_
これからも「イヤフォン」をよろしくお願いします。出来ればブックマークや評価等もよろしくお願いします。




